音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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Vocal Review

手越祐也「シャルル」(バルーンカバー)

手越祐也の「夜に駆ける」のレビューの反応が余りにも大きかったので、他の曲も聴いてみたくなった。 その中で、興味を引いたのが、「シャルル」というボーカロイドソングだ。 「シャルル」はボーカロイドプロデューサーのバルーンこと …

Mrs. GREEN APPLE VocalReview「青と夏」

昨年末で活動を休止したMrs.GREEN APPLEの7枚目のシングル。 「青と夏」は映画「真夏 君に恋した30日」の主題歌で2018年の作品。 動画再生回数が6000万回を超える代表作になっている。   ボー …

JUJU 「やさしさで溢れるように」(THE FIRST TAKE)

圧巻だ。 集中力が全く違う。   JUJUが一発撮りの「THE FIRST TAKE」に登場した。 多くの若手歌手が登場し、一つの登竜門のようになっているこのサイトで、彼女はベテランの力を見せつけた。 そこには …

氷川きよし「限界突破✖️サバイバー」紅白で見えた可能性

リクエスト頂いて、もう一度、この曲の録画を見直した。 この曲を初めて聞いたのが、一昨年の6月。 その頃の彼の歌唱と今回の歌唱を比べてみると、一番の違いは、ずいぶん、熟れたという印象がする。 熟れたというのは、この曲自体の …

YOASOBI「夜に駆ける」高速メロディーの世界

昨年、紅白にも出場した話題のユニットだ。 動画配信サイ「THE FIRST TAKE」の原点である「THE HOME TAKE」で火が付いた。 再生回数は、実に7500万回を超える。 「小説を音楽にする」という新しい視点 …

三浦大知「I’m Here」完成形のパフォーマンス

レコード大賞2020。 久しぶりに三浦大知のパフォーマンスを見た。 年末の特番には次々出ているのは知っていたが、なかなか見られなかった。 新曲の「Antelope」ではなく、「I’m Here」での優秀作品 …

氷川きよし「白い衝動〜母」に見る歌手としての原点

「The Covers fes.」「レコード大賞2020」 この2つの番組で氷川きよしの持つ歌手としての原点を見た気がした。   「The Covers」の「白い衝動」は素晴らしいの一言に尽きる。 この曲に於い …

氷川きよし「GET ALONG TOGETHER」(NHK THE COVERS fes.)

シンガーソングライター山根康弘の1993年のデビュー曲。 当時、大ヒットした曲だが、私は子育て真っ最中。さらにクラシック業界で仕事していて、ほぼ記憶がない。 氷川きよしの歌い出しを聴いて、どことなく聴いたことがあるような …

氷川きよし「雪の華」に見る歌手としての進化

中島美嘉の「雪の華」のカバーだ。 この曲で彼はさらに進化した姿を見せたと感じた。   彼が「演歌歌手」というカテゴリーを外すと言って、ポップスの楽曲を主体に歌う活動にシフトして一年が過ぎた。 その間、私は出来る …

J-JUN「君だけになる前に」(BOKUNOUTA2020➕)

10月に配信された「BOKUNOUTA」の再々配信での別バージョンのアンコール曲。 ダンスチューンをアコースティックにアレンジし直したもの。   この曲は昨年のツアーで歌い込まれているだけに、安定感のある歌声だ …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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