音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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ジェジュンVocalReview「Beautiful Woman」(Flawless Love)

この曲のライブ音源を聴いた。 何だか本当に悲しかった。 どうしてこんなにしんどい発声になったんだろう、と思った。   昔、彼がグループ活動をしている時、彼の歌声は快感でしかなかった。 なぜならその歌声はどこまで …

氷川きよしVocalReview「ときめきのルンバ」

すみません。ご指摘を頂き、資料を調べ直したところ、ポリープの手術は2014年でした。 その部分を訂正し、若干文章を変えました。 ご指摘、ありがとうございました。     2009年8月発売の16枚目の …

ジェジュンVocalReview「Kiss B」(2019Flawless Love)

この曲は2013年1月に発売された韓国での初のソロミニアルバム「I」の中に収められている曲だ。 彼自身の作によるもので、数少ないダンスチューンだ。   こんなことを書くとファンの人に叱られそうだが、第一印象は「 …

氷川きよしVocalReview「きよしのソーラン節」

2007年5月に発売された12枚目のシングル。 氷川きよしの演歌にはまだ全曲を聴いたわけではないが、3種類に分類できるように感じる。 「白雲の城」や「一剣」に代表される演歌の王道をいくもの。「大丈夫」などに見られるポップ …

ジェジュンVocalReview「Just Another Girl」

2019年「Flawless Love」のツアーでのこの曲を先にレビューを書いた2018年「The Reunion in memory」の時の歌声を比較して聴いたみた。すると明らかに2019年の方が声の状態が良くないのが …

VocalReview「行かないで」玉置浩二✖️絢香

この曲は彼の曲の中でも好きな曲だ。 玉置の「行かないで」は絞り出すように歌う彼の歌声が過ぎ去ったものとの距離を感じさせ、なんとも物悲しい。 その曲を絢香とコラボした。   絢香の歌いだしは色のない世界。 この人 …

玉置浩二VocalReview「yのテンション」

NHKで3年ぶりに放送された「玉置浩二ショー」 この日、最も印象に残ったのはこの曲だった。 「yのテンション」 松井五郎氏の歌詞に彼自身が曲をつけている。   「都会の空気感」 「大人の洗練された感情」 この曲 …

VocalReview「メロディー」玉置浩二✖️ジェジュン

3年ぶりだという「玉置浩二ショー」 その番組で玉置浩二とジェジュンのコラボによる「メロディー」を聴いた。 「支えてあげたいっていう気持ちになったね」と話す玉置浩二の言葉通り、彼の歌手としての器の大きさが際立つ演奏だった。 …

ジェジュンVocalReview「Defiance」(2019「Flawless Love」より)

2019年のツアー「Flawless Love」から日本でのセカンドシングル「Defiance」のライブ映像を聴いた。 この時の歌声を聴くと、全体的に声に艶がなくなっているのに気づく。 全体の響きがクリアでない。元々の彼 …

氷川きよしVocalReview「一剣」

2006年3月リリースの10枚目のシングル。 この曲の歌声を聴いた時、先ず感じたのが非常に力を入れて歌っているということだった。 この曲は今までの曲と異なり、男性的で力強い楽曲になっている。それを表現するのに彼が全体の歌 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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