音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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Vocal Review

ジェジュンVocalReview「Just Another Girl」

2019年「Flawless Love」のツアーでのこの曲を先にレビューを書いた2018年「The Reunion in memory」の時の歌声を比較して聴いたみた。すると明らかに2019年の方が声の状態が良くないのが …

VocalReview「行かないで」玉置浩二✖️絢香

この曲は彼の曲の中でも好きな曲だ。 玉置の「行かないで」は絞り出すように歌う彼の歌声が過ぎ去ったものとの距離を感じさせ、なんとも物悲しい。 その曲を絢香とコラボした。   絢香の歌いだしは色のない世界。 この人 …

玉置浩二VocalReview「yのテンション」

NHKで3年ぶりに放送された「玉置浩二ショー」 この日、最も印象に残ったのはこの曲だった。 「yのテンション」 松井五郎氏の歌詞に彼自身が曲をつけている。   「都会の空気感」 「大人の洗練された感情」 この曲 …

VocalReview「メロディー」玉置浩二✖️ジェジュン

3年ぶりだという「玉置浩二ショー」 その番組で玉置浩二とジェジュンのコラボによる「メロディー」を聴いた。 「支えてあげたいっていう気持ちになったね」と話す玉置浩二の言葉通り、彼の歌手としての器の大きさが際立つ演奏だった。 …

ジェジュンVocalReview「Defiance」(2019「Flawless Love」より)

2019年のツアー「Flawless Love」から日本でのセカンドシングル「Defiance」のライブ映像を聴いた。 この時の歌声を聴くと、全体的に声に艶がなくなっているのに気づく。 全体の響きがクリアでない。元々の彼 …

氷川きよしVocalReview「一剣」

2006年3月リリースの10枚目のシングル。 この曲の歌声を聴いた時、先ず感じたのが非常に力を入れて歌っているということだった。 この曲は今までの曲と異なり、男性的で力強い楽曲になっている。それを表現するのに彼が全体の歌 …

ジェジュンVocalReview「守ってあげる」(The Reunion in memory)

この曲はジェジュンのライブの定番だ。 2017年2月25日、除隊後の日本ツアーの最終地である埼玉スーパーアリーナでの追加公演の初日にこの曲の日本語歌詞が披露された。それ以後、彼は必ずこの歌を歌う。それはファンミーティング …

氷川きよしVocalReview「面影の都」

この曲は2005年7月リリース。 彼特有のポップス演歌だ。 高音の伸びは抜群に良く、艶やかな音色は健在だ。また中・低音部もこの頃の特徴であるこぶしが全体に存在し、よく回っている。 短い楽曲なので、鳴りのいい張りのある彼特 …

ジェジュンVocalReview「Sign」(2018「The Reunion in memory」)

このライブで初披h露された日本ソロデビューシングル曲だ。 この映像での歌声をあらためて聞き直してみると、この曲の時点で既にフロントボイスのポジションから高音部は少しずれているのを感じる。それがサビの高音部の絞り出すような …

氷川きよしVocal Review「番場の忠太郎」

2004年7月、7枚目のシングルだ。 「馬場の忠太郎」は、まさに演歌中の演歌。このような渡世人ものというか、旅人ものというか、そういう類のものは、まさに演歌の世界だ。 この曲を聴くと、彼の歌声が、非常に力が入っているのが …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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