音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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ジェジュン

3者3様の音楽「僕らの時代」(Matt.城田優.ジェジュン)

Matt、城田優、ジェジュンの出演した「僕らの時代」を観た。 尾崎豊の「I Love You」を即興で演奏したが、ほんの数分の短い即興演奏の中にも3者3様のあり方が垣間見えて非常に興味深かった。   Mattの …

フロントボイスで若返る!

今日はフロントボイスについて書きたいと思います。 私のレビュー記事の中に何度も登場するフロントボイスは、いわゆるブロードウェイ唱法と呼ばれるもので、顔の前面に声の響きを持ってくる歌い方のことを言います。 この唱法の最も特 …

ファンが歌手寿命を決める?(長く歌い続けるには…)

私がよく読むブログに興味深い記事が載っていた。 富士山マリーの日記 https://ameblo.jp/maryfujiyama/entry-12570230469.html モヤるのは自然現象だった!ハピ・モヤ・アンチ …

ジェジュンVocalReview「Ray of Light」(「The Covers」より)

この日の歌声は音源に納められた歌声とは全く違う音色をしていたと思う。(音源を改めて聴き直してみた) 中音域が主流のこの歌は彼にとっては比較的声を出しやすい。それでも注意深く音源を聴くと、息の流れが止まって、喉でつっかえ気 …

追記あり ジェジュンVocalReview「ワインレッドの心」(「The Covers」より)

最後にジェジュンの歌声についての追記をしました。 ジェジュンと言えば彼のハイトーンボイスを好む人が多いが、甘く濃厚でビロードのような上質のビブラートを持った彼の中音域は、時に切なく非常に魅力的である。 「ワインレッドの心 …

ジェジュンVocalReview「Forget-me-not」(NHK The Coversより)

非常に丁寧に歌われた歌だった。 一言、一言を丁寧に紡いでいく。 そう感じた 尾崎豊の「Forgret-me-not」はアルバムにも収録されており、幾度となくライブでも聴いた。 いつも全身全霊で歌う、という印象が強かった。 …

ちょっとモヤっとしたこと。

音楽ライターとしてのブログでも、ちょっとモヤっとすることだって書きたくなる。 多くのファンが絶賛、好意的な「ザ・発言X〜」のジェジュンの扱いを見て、私は正直、ちょっとモヤッとした。 Mattをこれから音楽家として売り出し …

Matt&ジェジュン VocalReview「奏」(「ザ・発言X〜」より)

デュエットというものは、双方の音楽レベルが同等、もしくは非常に近い場合、または同じ音楽感を持つ場合にいい状態で成立すると私は思っている。 そういう観点から今回の二人のデュエットを拝見した時、そのどちらにも当てはまらないと …

ジェジュンVocalReview Vol.26「Brava!!Brava!!Brava!!」(POP★Aより)

ジェジュンの新曲「Brava!!Brava!!Brava!!」の音源が公開された。 「Ray of Light」との両A面曲だ。   軽快なリズムのダンスナンバー。縦刻みの4ビートのリズムが続く。 使われている …

ジェジュンVocalReview「優れたJPOP言語色彩感覚」

韓国人が日本語の歌を歌うこと。 それは決して容易なこととは思えない。それをすっかり忘れがちになるほど、彼は日本の音楽業界の中で一つのポジションを築きつつあるように感じる。 彼は8年のブランクの間も日本語のカバー曲を数少な …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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