音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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フロントボイスの話

今日は「フロントボイス」について書いてみたいと思います。 「フロントボイス」は、文字通り「顔の前面に響かせて出す声」のことを言います。 これは、欧米諸国や中国、韓国などのアジア諸国で主流の発声法で、ブロードウェイミュージ …

氷川きよしVocalReview「最後の雨」

中西保志の「最後の雨」は多くのJPOP歌手がカバーしている。 この曲はJPOP中のJPOP。この時代の最も特徴的な歌だと感じる。 この歌を氷川きよしが歌っているというのが意外だった。なぜなら今まで聞いた彼のJPOP曲のカ …

神社ミッション

今日は、神社ミッションしてきました。元旦にも氏神様にミッションしたんですが、今日は日頃、よく行く安倍晴明神社と阿倍王子神社に行き、厄払いのご祈祷を受けてきました。 すっきりした気持ちになりました。 安倍晴明神社は、陰陽師 …

いい歌を歌える条件(「レコード大賞」の存在意義)

年末に放送された「Mステ ウルトラSUPER LIVE」の椎名林檎の歌に読者の方から以下のようなコメントをもらった。 林檎さんの楽曲(2曲とも)いつもよりピッチが早い気がして違和感があって、まあ生放送なので尺の関係かな? …

紅白歌合戦って何だっけ?

上沼恵美子氏の紅白についての発言が話題だ。 「あたしの知ってる紅白歌合戦じゃなかった」 「緊張感ゼロ」 彼女の言葉は、今の紅白の問題点の核心をついて大事なことを思い出させる。 「歌合戦は音楽祭とは違う」 そうだ、紅白は歌 …

氷川きよしVocalReview「ボヘミアン・ラプソディ」

氷川きよしが歌った「ボヘミアン・ラプソディ」が年末に物議を呼んでいた。演歌歌手のカテゴリーを外した彼がクイーンのカバー曲を歌ったということ、そして日本語訳で歌ったということがその理由らしい。 全曲の音源を聴いたわけではな …

三浦大知VocalReview Vol.152「I’m Here」

三浦大知の新曲「I’m Here」を聴いた。 ダンスナンバー。軽快な曲調。後半には畳み掛けるようなテンポ感の中で彼の歌と踊りが時折、静止画像のように展開される。 メロディーラインは彼が最も出しやすい中音域を中 …

ジェジュンVocalReview Vol.20「Ray of Light」

ジェジュンの新曲「Ray of Light」を聴いた。1月から始まるアニメ「ランウェイで笑って」のエンディングテーマとしてタイアップしている。 スローテンポな中音域からの歌声で始まった歌は、音域が徐々に高くなり、サビの部 …

音楽記事 氷川きよしの新しい挑戦

長年、彼のファンである人からすればこのような記事を私が書くことは余りにもおこがましいのかも知れないが、年末の氷川きよしの歌を聴いて感じたことを書いてみようと思う。否、氷川きよしの歌というよりは、彼の歌手としての役割のよう …

三浦大知「Blizzard」(NHK紅白歌合戦2019より)

ここのところ、この曲を聴く機会がなかったので、なんだか久しぶりに懐かしい思いがした。 ダンスパフォーマンスを紅白用に変えているとのこと。私はダンスに詳しくないので、どこがどう違っているのかの詳細まではわからない。ただ、感 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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