音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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三浦大知VocalReview Vol.1「パラシューター」少年期に完成された歌声

Folder時代のデビュー曲。彼が9歳の頃の歌声である。 聴けばわかる通り、綺麗なボーイソプラノの歌声だ。 この頃のボーイソプラノの歌声というのは、混じりっ気のない澄み切った綺麗な響きをしている人が多い。ボーイソプラノで …

三浦大知Vocal.ReviewVol.0「歌手としての非凡さ」

三浦大知のデビューは、1997年。変声期の活動休止期間を考慮したとしても、ソロとしてのデビューも2005年。 「Folder」のメインボーカルとしてデビューしたときから、vocalistとして、dancerとして、非凡な …

城田優「Laugh&Peace」三浦大知Insta.ライブから見えてくる世界。

城田優がInsta.にあげた自作曲「Laugh&Peace」を聴いた。   こんな時なので曲を作りました。 あなたに笑顔が戻りますように。   曲と共にあるメッセージだ。 2分足らずの短い楽曲 …

2組の「レイニーブルー」に見る楽曲としての多様性

期せずして2組の「レイニーブルー」を聴くことが出来た。 1組は徳永本人と三浦大知、秦基博。 もう1組はジェジュンと城田優。 同じ曲を扱っているのにこの2つは対称的な世界を見せた。 一言で書くなら「剛」と「柔」 そう思った …

氷川きよし「限界突破✖️サバイバー」(「春は必ず来る」より)

彼のこの歌を聴くのは、何度目だろう。もう何度も聴いた。 しかし、今回の歌は、何度も聴いた中で一番良かったと感じるものだった。 それは彼に気負いがなかったからだ。   氷川きよしを観るようになって気づいたのは、彼 …

徳永英明✖️三浦大知✖️秦基博「レイニーブルー」(ミュージックフェアより)

ミュージックフェアに出演した3人の「レイニーーブルー」を聴いた。 この日は、その後も音楽番組でも「レイニーブルー」をジェジュンと城田優で歌っている。→前記事 はからずも2組の「レイニーブルー」を聴くことになったが、それぞ …

再掲 ジェジュン✖️城田優「レイニーブルー」(フロントボイスの世界)

後半のハーモニー部分の解説を変更しました。   ジェジュンと城田優。 2人のコラボを聴くのは二度目になる。一度目は一昨年のクリスマスソングだった。それから2年。それぞれの変わった部分と変わらない部分が見え隠れす …

「歌うたいは歌うたう」(玉置浩二とASKA)

YouTubeでASKAが最新アルバムの様子を配信している。 そのスタジオに玉置浩二が突然参入して、ASKAの新曲を歌っている動画が配信されているのを拝見した。 音楽の楽しさ、歌の楽しさの原点に二人が戻って、無邪気に歌う …

山内惠介(with 森崎ウィン)「Lemon」(うたコンより)

山内惠介が森崎ウィンのと歌った「Lemon」を聴いた。 二人の歌を聴いて、デュエット曲の印象というよりは、それぞれがソロを歌い競った、という印象を持った。 その中で山内惠介の歌が、今までの私の先入観を覆して、ちょっと意外 …

徳永英明✖️JUJU「元気を出して」(ミュージックフェアより)

竹内まりあの「元気を出して」を二人でコラボして歌ったのを聴いた。   二人とも個性的な歌声の持ち主だ。 徳永英明は甘く中性的なストレートボイスであり、JUJUは濃厚でビブラートのある声の持ち主だ。 全く異なる音 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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