音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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氷川きよしVocalReview「きよしのソーラン節」

2007年5月に発売された12枚目のシングル。 氷川きよしの演歌にはまだ全曲を聴いたわけではないが、3種類に分類できるように感じる。 「白雲の城」や「一剣」に代表される演歌の王道をいくもの。「大丈夫」などに見られるポップ …

ジェジュンVocalReview「Just Another Girl」

2019年「Flawless Love」のツアーでのこの曲を先にレビューを書いた2018年「The Reunion in memory」の時の歌声を比較して聴いたみた。すると明らかに2019年の方が声の状態が良くないのが …

VocalReview「行かないで」玉置浩二✖️絢香

この曲は彼の曲の中でも好きな曲だ。 玉置の「行かないで」は絞り出すように歌う彼の歌声が過ぎ去ったものとの距離を感じさせ、なんとも物悲しい。 その曲を絢香とコラボした。   絢香の歌いだしは色のない世界。 この人 …

玉置浩二VocalReview「yのテンション」

NHKで3年ぶりに放送された「玉置浩二ショー」 この日、最も印象に残ったのはこの曲だった。 「yのテンション」 松井五郎氏の歌詞に彼自身が曲をつけている。   「都会の空気感」 「大人の洗練された感情」 この曲 …

VocalReview「メロディー」玉置浩二✖️ジェジュン

3年ぶりだという「玉置浩二ショー」 その番組で玉置浩二とジェジュンのコラボによる「メロディー」を聴いた。 「支えてあげたいっていう気持ちになったね」と話す玉置浩二の言葉通り、彼の歌手としての器の大きさが際立つ演奏だった。 …

ジェジュンVocalReview「Defiance」(2019「Flawless Love」より)

2019年のツアー「Flawless Love」から日本でのセカンドシングル「Defiance」のライブ映像を聴いた。 この時の歌声を聴くと、全体的に声に艶がなくなっているのに気づく。 全体の響きがクリアでない。元々の彼 …

氷川きよしVocalReview「一剣」

2006年3月リリースの10枚目のシングル。 この曲の歌声を聴いた時、先ず感じたのが非常に力を入れて歌っているということだった。 この曲は今までの曲と異なり、男性的で力強い楽曲になっている。それを表現するのに彼が全体の歌 …

ジェジュンVocalReview「守ってあげる」(The Reunion in memory)

この曲はジェジュンのライブの定番だ。 2017年2月25日、除隊後の日本ツアーの最終地である埼玉スーパーアリーナでの追加公演の初日にこの曲の日本語歌詞が披露された。それ以後、彼は必ずこの歌を歌う。それはファンミーティング …

音楽記事 リモート演奏にみる音楽活動の可能性(三浦大知「I’m Here」より)

最後に追記してあります。   三浦大知がリモート出演した「A-Studio」を観た。 三浦大知を中心に周囲を45人のコーラスやバンド、オケの人間が取り囲むような映像で「I’m Here」を一斉に演奏 …

氷川きよしVocalReview「面影の都」

この曲は2005年7月リリース。 彼特有のポップス演歌だ。 高音の伸びは抜群に良く、艶やかな音色は健在だ。また中・低音部もこの頃の特徴であるこぶしが全体に存在し、よく回っている。 短い楽曲なので、鳴りのいい張りのある彼特 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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