音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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三浦大知

三浦大知「Blizzard」(NHK紅白歌合戦2019より)

ここのところ、この曲を聴く機会がなかったので、なんだか久しぶりに懐かしい思いがした。 ダンスパフォーマンスを紅白用に変えているとのこと。私はダンスに詳しくないので、どこがどう違っているのかの詳細まではわからない。ただ、感 …

三浦大知「片隅」(日本レコード大賞より)

三浦大知の「片隅」を聴いた。 この日の彼の歌声は必ずしも万全だったとは言えない。 彼の声の調子はファルセットに現れる。いいときはミックスボイスの声量とほとんど変わらない。またボイスチェンジした後の声の太さや響きもほとんど …

三浦大知VocalReview「Black Hole」(アルバム「D.M」より)

以前アメブロで書いた「Black Hole」のレビューを引用掲載しました。最後に今回の「ウルトラSUPERLIVE」のレビューを追記しています。 この曲から3枚目のアルバム「D.M.」の楽曲に入る。 「D.M.」は、20 …

三浦大知VocalReview「COLORLESS」他(MステウルトラSUPERLIVEより)

圧巻のライブパフォーマンス。 そう思った。 MステウルトラSUPERLIVEの10分間のライブパフォーマンス。 三浦大知は「三浦大知」というアーティストの実力をまざまざと見せつけた。 彼は5曲のパフォーマンスを10分間に …

三浦大知VocalReview Vol.152「ひかりを聴け」(蜜蜂と遠雷より)

小説「蜜蜂と遠雷」のコンサートで歌われた曲。 恩田陸の歌詞に千住明が曲をつけた。 この曲は、歌手三浦大知の今までのイメージを一新するものである フルオーケストラの伴奏に乗って歌うこの楽曲はバラードの王道を行くものだ。 千 …

三浦大知、五感の世界(セミナーに参加して)

11月30日に朝日カルチャーセンター湘南教室で開催された「日本の流行歌、その秘密と魅力」に参加した。 講師は二松学舎大学の塩沢教授で万葉集を専門としている。 今回は、万葉集とJPOPを「歌」という同じ視点から紐付けするこ …

三浦大知✖️久保田利伸✖️JUJU「LALALALOVESONG」

優れた歌手達のコラボは、FNS歌謡祭の楽しみの一つでもある。 誰もが知る久保田利伸の代表曲「LALALALOVESONG」を3人で歌う。 たて刻みの軽快なリズムは、R&Bならではのもの。 微妙なリズムの揺れはそ …

三浦大知VocalReview「COLORLESS」(2019FNS歌謡祭より)

三浦大知の新曲「COLORLESS」の音源が解禁になった日、計らずもFNS歌謡祭でパフォーマンスが披露された。 この曲は、10月のライブ『COLORLESS」の冒頭の曲として聴いて以来のことだ。 特徴的なメロディーと共に …

三浦大知VocalReview「片隅」(ベストヒット歌謡祭2019より)

昨夜のベストヒット歌謡祭2019を観た。 三浦大知は「片隅」を歌った。 もう幾度となく聴いているこの曲は、彼が今年、この曲を大切に歌い継いで来たのがわかる。 次々と新曲を出す歌手もいるが、最近は、じっくりと一曲を歌い込ん …

音楽記事 三浦大知の歌声の秘密2

②発声を変えた後。 先ずは彼がどのように発声を変えたのか、ということを考えてみたいと思う。 発声を変える以前は、彼の発声ポジションは喉、または胸の位置にあり、地声でそのまま歌っていたと考えられる。しかし彼は「The An …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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