音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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三浦大知

音楽記事 三浦大知、歌声の秘密1

三浦大知のデビューからの曲をほぼ全曲と言っていいほどレビューを書いた。 彼の存在を知ったのは数年前だが、彼の歌を実際に見聞きしたのは2年前のドリフェスだった。 初めて彼の音楽に触れた人でも楽しめる。 そんなパフォーマンス …

三浦大知コンサートレビュー「飛行船」「all converge on”the one” 」漂う東洋観

この曲と「飛行船」を聴くと、いつも東洋のオリエンタル観を感じるのは私だけだろうか。 両曲とも彼が尊敬して止まないNao’ymtの曲だ。 三浦大知が日本語に拘る理由を私は彼の一つの発言からしかわからない。 「日 …

三浦大知コンサートレビュー「Be Myself」強烈なメッセージ

この曲がライブの中で最も印象に残った。 それは彼の強いメッセージを感じたからだ。 もともとこの曲は力強い。 タイトル通り、「自分になれ!」だ。 しかし、ライブで聴いた彼の歌には、特に「自分になる」という強い意志を感じさせ …

三浦大知コンサートレビュー「Forever&Always」乾いた都会感

この曲を聴くと、三浦大知という歌手が世界的だと感じる。 この曲のセンスそのものが今の日本の音楽界に収まりきらないものを感じるからだ。 いつもこの曲を聴くと感じるのは、都会感。 圧倒的な都会的感覚。 洗練された音楽のセンス …

三浦大知コンサートレビュー「COLORLESS」

ネタバレは三浦大知のファン社会ではご法度のようなので、具体的に一曲ずつのレビューを書くことはやめておこうと思う。それでも若干のネタバレはあるかもしれないので、知りたくない人は読み進めないで下さい。 「COLORLESS」 …

昨日のライブは…

一言で言えば 都会的。 洗練された… パワフル。 そして、多彩な才能。 彼はどんどん進化する。 ※ コンサートレビューの詳細は、また後日。 今日も行ってきます。

三浦大知VocalReview Vol.150「Hang In There」

この曲も冒頭は自然な発声の中音域の音から始まる。 リズミカルな音。前へ前へと進む音楽。 ファルセットとミックスボイスのコンビネーションのフレーズが続く。 重なる歌声の中で綺麗なファルセットと張りのあるミックスボイスのコラ …

三浦大知VocalReview Vol.149「誰もがダンサー」

あー、綺麗な中音域だ。 私はこの冒頭の自然で力の抜けた彼の中音域の歌声が好きだ。 少し突き上げ気味で倍音気味な歌声よりも自然で力をどこにも入れず、スーっと歌い始める歌声が彼の歌声の中で一番好きだ。 そして彼の歌を聴くとい …

三浦大知VocalReview Vol.148「Star」

この曲を聴いていて一つ気づいたことがある それは、彼は母音の「あ」「お」が縦ではなく「い」や「え」と同じようポジションニング、即ち、横に開くのだということだ。それは口の中の形が横に広がるという感じがする。 そう思って彼の …

三浦大知VocalReview Vol.147「Rise Up feat,SOIL&”PIMP”SESSIONS

アップテンポの楽曲の上を言葉が乗って行く。 リズムから零れ落ちる事なく、テンポに遅れることなく、どんなに速いリズムの刻みの上にも言葉は明確に載せられて行く。 見事だ。 見事としか言いようがない。 言葉は決して横に流れない …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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