音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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タグ : VocalReview

城田優VocalReview「瞳を閉じて」(NHKうたコンより)

城田優がMattのピアノ伴奏で「瞳を閉じて」を歌うのを聴いた。 今まで城田優のレビューはいくつも書いてきた。アルバム曲も書いたし、TVの音楽番組での楽曲も書いた。しかし彼がJPOPを歌うのを書いた記憶がほとんどない。 以 …

ジェジュン」コンサートレビュー「僕が死のうと思ったのは」

この歌もジェジュンにとっては特別の意味を持つものなのかもしれない。 この歌が初めて披露されたのは2018年の「The Reunion」のコンサートだった。 冒頭の歌詞「僕が死のうと思ったのは」が余りにも衝撃的だったのと、 …

SHINee テミンVocalReview「世界で一番愛した人」

この曲を教えてくれた人がいた。 私はSHINeeの歌は、亡くなったジョンヒョンの歌とオニュがカバーした「レイニーブルー」しか聴いた事がない。 しかし、この歌はこの人の素直な歌声と共にスーッと心の中に入ってきた。 覚えやす …

氷川きよしVocalReview Vol.1「碧し」

この曲は、GReeeeNとのコラボ曲。 NHKラジオ深夜便の中で「深夜便のうた」制作スタッフによる「氷川きよしで音楽ジャンルの枠を超え、幅広いリスナーが共感できるような楽曲を制作したい」との提案から始まり、日本のポップス …

三浦大知コンサートレビュー「Be Myself」強烈なメッセージ

この曲がライブの中で最も印象に残った。 それは彼の強いメッセージを感じたからだ。 もともとこの曲は力強い。 タイトル通り、「自分になれ!」だ。 しかし、ライブで聴いた彼の歌には、特に「自分になる」という強い意志を感じさせ …

三浦大知コンサートレビュー「Forever&Always」乾いた都会感

この曲を聴くと、三浦大知という歌手が世界的だと感じる。 この曲のセンスそのものが今の日本の音楽界に収まりきらないものを感じるからだ。 いつもこの曲を聴くと感じるのは、都会感。 圧倒的な都会的感覚。 洗練された音楽のセンス …

三浦大知コンサートレビュー「COLORLESS」

ネタバレは三浦大知のファン社会ではご法度のようなので、具体的に一曲ずつのレビューを書くことはやめておこうと思う。それでも若干のネタバレはあるかもしれないので、知りたくない人は読み進めないで下さい。 「COLORLESS」 …

玉置浩二コンサートレビュー「圧巻の歌声」(シンフォニックコンサートより)

昨夜は玉置浩二のシンフォニックコンサートに行った。 ひと言のMCも無し。 途中休憩を挟み、ただ彼の歌のみの2時間。アンコールを含めて16曲を歌いきった。 20分の休憩を挟んでの2時間のコンサートは決して長くはない。むしろ …

城田優VocalReviewVol.1「U」自然体で歌う。

2011年に発売された城田優、初のシングル曲だ。 この時の彼の歌声と今の歌声を聴き比べてみると、一見似通っているように感じるが、大きく違う点は、ファルセットの声の部分だ。 この頃の彼の歌声の高音部には、明らかにファルセッ …

三浦大知VocalReview Vol.10「GO FOR IT 」圧倒的な強さ

三浦大知14枚目のソロシングル。典型的なR&Bのダンス曲である。 緩急を織り交ぜたダンスは、彼の余裕を十分感じさせるもので、それに伴った歌も準じる。 この曲に使われている彼の歌声は、非常に明るく軽やかな音色だ。 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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