音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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年別アーカイブ: 2020年

三浦大知VocalReview「Antelope」

三浦大知の魅力といえば、ダンスパフォーマンス。 歌とダンスの一体化した音楽の世界。 卓越したダンスパフォーマンスが秀逸だ。   しかし、この曲の歌声を聴くと、ああ、彼には歌もあった、とあらためて思い直すのである …

紅ゆずるトークショーReview(in 大阪松竹座)

道頓堀にある大阪松竹座で「紅ゆずるトークショー」を観てきた。 今年2月の「紅ing」以来、8ヶ月ぶりの生紅の姿だった。   トークショーは冒頭のレーザー光線による「紅」「降臨」という大きな文字と共に彼女の姿がス …

J-JUN「BREAKING DAWN(Japanese Ver.)Produced by HYDE

10月から始まった韓国のアニメを原作とするTVアニメ「NOBLESS-ノブレス-」の主題歌だ。 L’Arc-en-CielのHYDEのプロデュースによるもの。   非常にアップテンポで言葉数が多い。 …

氷川きよし VocalReview「白い衝動」

氷川きよしの新曲だ。 ハードロック。 「サバイバー」から以降、ポップス路線をどんどん打ち出している氷川きよしの新たなロック曲だ。 彼らしい歯切れの良い鳴りのいい歌声が響く。   彼がロック向きだと思うのは、この …

J-JUN LIVE楽曲REVIEW「BOKUNOUTA2020」

3日の夜に配信されたジェジュンのLIVE「BOKUNOUTA2020」のアーカイブ配信を3回見直した。 何度観ても、最初に感じた歌声への印象は変わらなかった。 1曲ずつのレビューを書くつもりだったが、どの曲を聴いても問題 …

松田聖子LIVE REVIEW「Romantic Studio Live」

40th Anniversary Seiko Matsuda2020 “Romantic Studio Live” と銘打って3日夜、松田聖子自身初のオンラインライブが開催された。 歌った曲はメド …

J-JUN LIVE REVIEW「BOKUNOUTA2020」

今回、この配信を観た時、正直、ジェジュンという歌手の抱える問題点が浮き彫りになったと感じた。 それは2つの国で仕事をすることの難しさだ。     彼は2年前に日本活動を再開させた。 日本では歌手活動を …

『THE FIRST TAKE』にみる「歌うことの原点」

ファーストテイクという言葉がある。 これはいわゆる一発撮り。 一発勝負の撮り直しなしの歌のことを言う。   録音技術が進み、デジタル化が進んで、歌の世界では撮り直しが容易になった。 即ち、歌を確認して、気にいら …

氷川きよしVocalReview「さよならの向こう側」(うたコン)

山口百恵が芸能界を引退して40年。 ちょうど秋の深まる時期の引退だった。 それを記念してなのか、歌番組や過去の作品のオンエアーが目白押しである。 昨夜の「うたコン」でも山口百恵の歌を氷川きよしが歌った。   久 …

DISH北村匠海VocalReview「猫 」(THE FIRST TAKE)

DISHのメンバーであり俳優である北村匠海の「猫」のファーストテイクを聴いた。 真っ直ぐで癖のない歌声である。 ストレートボイス。 適度にブレスが混じったウィスパーボイスの歌声でフレーズは始まる。 そこからミックスボイス …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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