音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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年別アーカイブ: 2020年

ジェジュンVocalReview「Defiance」(2019「Flawless Love」より)

2019年のツアー「Flawless Love」から日本でのセカンドシングル「Defiance」のライブ映像を聴いた。 この時の歌声を聴くと、全体的に声に艶がなくなっているのに気づく。 全体の響きがクリアでない。元々の彼 …

氷川きよしVocalReview「一剣」

2006年3月リリースの10枚目のシングル。 この曲の歌声を聴いた時、先ず感じたのが非常に力を入れて歌っているということだった。 この曲は今までの曲と異なり、男性的で力強い楽曲になっている。それを表現するのに彼が全体の歌 …

ジェジュンVocalReview「守ってあげる」(The Reunion in memory)

この曲はジェジュンのライブの定番だ。 2017年2月25日、除隊後の日本ツアーの最終地である埼玉スーパーアリーナでの追加公演の初日にこの曲の日本語歌詞が披露された。それ以後、彼は必ずこの歌を歌う。それはファンミーティング …

音楽記事 リモート演奏にみる音楽活動の可能性(三浦大知「I’m Here」より)

最後に追記してあります。   三浦大知がリモート出演した「A-Studio」を観た。 三浦大知を中心に周囲を45人のコーラスやバンド、オケの人間が取り囲むような映像で「I’m Here」を一斉に演奏 …

氷川きよしVocalReview「面影の都」

この曲は2005年7月リリース。 彼特有のポップス演歌だ。 高音の伸びは抜群に良く、艶やかな音色は健在だ。また中・低音部もこの頃の特徴であるこぶしが全体に存在し、よく回っている。 短い楽曲なので、鳴りのいい張りのある彼特 …

ジェジュンVocalReview「Sign」(2018「The Reunion in memory」)

このライブで初披h露された日本ソロデビューシングル曲だ。 この映像での歌声をあらためて聞き直してみると、この曲の時点で既にフロントボイスのポジションから高音部は少しずれているのを感じる。それがサビの高音部の絞り出すような …

氷川きよしVocal Review「番場の忠太郎」

2004年7月、7枚目のシングルだ。 「馬場の忠太郎」は、まさに演歌中の演歌。このような渡世人ものというか、旅人ものというか、そういう類のものは、まさに演歌の世界だ。 この曲を聴くと、彼の歌声が、非常に力が入っているのが …

ジェジュンVocalReview「MINE」

この曲は、彼の初めての韓国でのソロミニアルバム「I」に収められた曲だ。 発表当時、彼が書いたという歌詞の内容とMVが余りに衝撃的で非常に話題になった。 思うように歌手活動出来ない彼の境遇の真の理由がどこにあるのか、薄々、 …

氷川きよしVocalReview「白雲の城」

この曲は2003年2月に発売された5枚目のシングル。第45回レコード大賞を受賞している。   先日、2019スペシャルコンサートのDVDでもこの曲のレビューを書いたが、その時の歌声と発売当時の歌声を聴き比べると …

ジェジュンVocalReview「Good Morning Night」

2018年6月に行われた「TheReunion in memory」のライブ映像が、毎日、彼の公式オフィシャルサイトから1曲ずつ配信されているが、この曲はライブでの定番。 この曲に関しては、歌い出しだけのワンフレーズだけ …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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