星野源がInsta.ライブで曲を配信中に三浦大知が参戦。ハモったり即興でダンスしたりしてコラボした動画が話題になっている。

https://www.instagram.com/p/B-g7HqNFbQn/?utm_source=ig_web_copy_link

#うちで踊ろう というハッシュタグに次々参加する人が増えているという。

 

今、日本だけでなく世界中でアーティスト活動が停止されている。

コロナ感染の影響は人々からスポーツや文化などの楽しみを奪っている。

人々は家に閉じこもる生活を余儀なくさせられる中、独自のやり方で音を楽しもうとしている。

 

フランスでは、国立交響楽団の団員50人がそれぞれの自宅で自分のパートを演奏し、動画で撮影。それをラジオ・フランスの音楽・創作部門のディレクターが多重録音形式でまとめ動画にしたものが話題になっている。50人の映像が画面に一斉に映し出され、有名なラベルの「ボレロ」をはじめとする楽曲が演奏されている。

ニューヨークでは、午後7時に一斉に市民がアパートの窓を開け、コロナと闘う医療従事者にむけて拍手を送り、それが街中に響き渡って音楽のようになっている。

オランダの病院は、コロナ感染病棟の前で、一般病棟従事者が歌を歌ってエールを送っている。

イギリスでは、8歳の女の子の誕生日を祝おうと、近所の住民達が一斉に彼女にバースデーソングを贈り、感激した女の子は玄関の前で号泣。

そんな中、ドイツでの文化大臣は、「文化は経済的に豊かだからあるのではなく、人類の生存に必要不可欠なもの」と発言し、アーティストの大幅支援に乗り出した。

 

文化活動は人間だけに与えられた特権だ。

文化が人の心を慰め、癒し、励まし、力をくれる。

 

日本でもアーティスト達がそれぞれの演奏を配信して、ファンに語りかけている。

 

どんな時でも音楽はそばにあって、力と勇気を与えてくれる存在だ。

 

好きな歌手の歌を聴くだけで元気になる。笑顔になる。

音楽の力は無限大だ。

 

どんな辛い時でも、どんなに悲しい時でも、ちょっと立ち止まって好きな歌を口ずさんでみるといい。

それも無理なら鼻歌でもいい。

 

それでも辛いなら

 

 

音も何も聴きたくないなら、静寂の中にいればいい。

 

 

自分の心臓の音が聞こえる。

 

 

 

いつも音楽はあなたのそばにある。