音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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年別アーカイブ: 2019年

昨日のライブは…

一言で言えば 都会的。 洗練された… パワフル。 そして、多彩な才能。 彼はどんどん進化する。 ※ コンサートレビューの詳細は、また後日。 今日も行ってきます。

ジェジュンVocalReview「Forget-me-not 」(Love Coversより)

尾崎豊が亡くなって27年。未だに多くの人の胸の中に彼の歌声が残る。 尾崎豊と言えば、「歌う」というより、「思いを吐き出す」ような歌声が印象的だ。 数多くいる歌手の中で、最も歌を自分に引き寄せて歌った歌手、歌の中に入り込ん …

ダンスReview「バロックダンスコンサート」

バロックダンスは、フランス王ルイ14世が君臨した17世紀バロック時代の貴族社会において発展したものである。 ベルサイユ宮殿で毎夜、催される舞踏会。厳格なしきたりに沿ったものだが、それとは別に気のあった貴婦人同士でサロン風 …

三浦大知VocalReview Vol.150「Hang In There」

この曲も冒頭は自然な発声の中音域の音から始まる。 リズミカルな音。前へ前へと進む音楽。 ファルセットとミックスボイスのコンビネーションのフレーズが続く。 重なる歌声の中で綺麗なファルセットと張りのあるミックスボイスのコラ …

三浦大知VocalReview Vol.149「誰もがダンサー」

あー、綺麗な中音域だ。 私はこの冒頭の自然で力の抜けた彼の中音域の歌声が好きだ。 少し突き上げ気味で倍音気味な歌声よりも自然で力をどこにも入れず、スーっと歌い始める歌声が彼の歌声の中で一番好きだ。 そして彼の歌を聴くとい …

うたコンに見る氷川きよしの歌手としての進化

昨日のうたコンを観た。 氷川きよしの進化が止まらない。 そう思った。 私が氷川きよしの意外性を見たのは、今年の6月のうたコン。 彼は一昨年出したロックの曲を歌いパフォーマンスした。その時の彼の潔さに今後の彼の歌手としての …

ジェジュンコンサートレビュー「ドリームフェスティバル」

台風の影響で開催が危ぶまれた13日の朝日ドリームフェスティバル。 久しぶりに聴いたジェジュンの歌声は非常に充実したものだった。 セトリに関してはもうあちこちに出ているが、非常によく考えられたセトリだった。 オリジナルのダ …

ジェジュンVocalReview「チキンライス」

非常に軽い明るい響きの歌声が続く。 この曲を聴く限り、ポジションが眉間から鼻腔にかけて綺麗に当たっている。 伸びのある軽い歌声だ。そのままの響きが中音域から低音域まで続いて行く。 空気の流れにうまく歌声が乗せられている。 …

ジェジュンVocalReview「未来予想図II」(NHKうたコンより)

NHK「うたコン」に出たジェジュンの「未来予想図II」を聴いた。 この曲を聴くのは何度目だろうと思った。 一番最初に聴いたのは、NHK「The Covers」での歌だった。まだアルバムが出る前だったが、ドリカムの中村氏が …

三浦大知VocalReview Vol.148「Star」

この曲を聴いていて一つ気づいたことがある それは、彼は母音の「あ」「お」が縦ではなく「い」や「え」と同じようポジションニング、即ち、横に開くのだということだ。それは口の中の形が横に広がるという感じがする。 そう思って彼の …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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