音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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年別アーカイブ: 2019年

音楽記事 三浦大知、歌声の秘密1

三浦大知のデビューからの曲をほぼ全曲と言っていいほどレビューを書いた。 彼の存在を知ったのは数年前だが、彼の歌を実際に見聞きしたのは2年前のドリフェスだった。 初めて彼の音楽に触れた人でも楽しめる。 そんなパフォーマンス …

嵐 天皇奉祝歌 「Ray of Water〜Journey to Harmony 」

昨夜行われた天皇国民祭典の中で嵐が歌った奉祝歌を聴いた。 この歌は、奉祝曲「Ray of Water」の第3楽章「Journey to Harmony」として披露された。 「Ray of Water」は天皇陛下が長年研究 …

SHINee テミンVocalReview「世界で一番愛した人」

この曲を教えてくれた人がいた。 私はSHINeeの歌は、亡くなったジョンヒョンの歌とオニュがカバーした「レイニーブルー」しか聴いた事がない。 しかし、この歌はこの人の素直な歌声と共にスーッと心の中に入ってきた。 覚えやす …

氷川きよしVocalReview Vol.1「碧し」

この曲は、GReeeeNとのコラボ曲。 NHKラジオ深夜便の中で「深夜便のうた」制作スタッフによる「氷川きよしで音楽ジャンルの枠を超え、幅広いリスナーが共感できるような楽曲を制作したい」との提案から始まり、日本のポップス …

三浦大知コンサートレビュー「飛行船」「all converge on”the one” 」漂う東洋観

この曲と「飛行船」を聴くと、いつも東洋のオリエンタル観を感じるのは私だけだろうか。 両曲とも彼が尊敬して止まないNao’ymtの曲だ。 三浦大知が日本語に拘る理由を私は彼の一つの発言からしかわからない。 「日 …

音楽記事 なぜ、ジェジュンの歌声は変わったと感じるのか。

ここのところ「ジェジュンの歌声が変わった。昔の歌声の方が良かった(好きだった)」というコメントやメッセージをよく貰う。そのどれもが「ジェジュンの歌声が変わったことに関しての見解を聞きたい」というものだった。 確かにジェジ …

衰えない歌声

歌手にとって一番の大敵は加齢かもしれない。 喫煙や飲酒、香辛料など、声帯を乾燥させ機能低下に導く要因は多くあるが、本質的に声帯の機能低下を呼ぶ最大の要因に加齢がある。 声帯という器官は成長の遅い器官で、いわゆる第二次成長 …

三浦大知コンサートレビュー「Be Myself」強烈なメッセージ

この曲がライブの中で最も印象に残った。 それは彼の強いメッセージを感じたからだ。 もともとこの曲は力強い。 タイトル通り、「自分になれ!」だ。 しかし、ライブで聴いた彼の歌には、特に「自分になる」という強い意志を感じさせ …

三浦大知コンサートレビュー「Forever&Always」乾いた都会感

この曲を聴くと、三浦大知という歌手が世界的だと感じる。 この曲のセンスそのものが今の日本の音楽界に収まりきらないものを感じるからだ。 いつもこの曲を聴くと感じるのは、都会感。 圧倒的な都会的感覚。 洗練された音楽のセンス …

三浦大知コンサートレビュー「COLORLESS」

ネタバレは三浦大知のファン社会ではご法度のようなので、具体的に一曲ずつのレビューを書くことはやめておこうと思う。それでも若干のネタバレはあるかもしれないので、知りたくない人は読み進めないで下さい。 「COLORLESS」 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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