音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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タグ : ジェジュン

歌手という職業とその社会的責任。

昨日のジェジュンの投稿を私はリアルに全て読んだ。 彼が最初に投稿したもの、その次の投稿、そして夜に出された謝罪文。 その全てを読んでも私は彼の今回の行動を一切擁護出来ない。 彼にどんな個人的事情とどんな思いがあったとして …

ジェジュン(with 生田絵梨花)「美女と野獣」(うたコンより)

ミュージカル「美女と野獣」を生田絵梨花とのデュエットで歌ったのを聴いた。先日のFNSの城田優とのコラボよりもさらに伸びと響きを取り戻していると思った。 生田絵梨花のストレートな歌声に対し、きちんと存在感を示す歌声になって …

「未来予想図II」に見る三浦大知とジェジュンの音楽の世界

三浦大知がカバーした「未来予想図II」を聴いた。 聴き慣れたジェジュンのカバーとの対比が面白いと思った。曲は歌手の世界観によってどうにでも染まっていく。 二人の描く「未来予想図II」の世界観を書いてみたいと思う。 &nb …

FNS歌謡祭ジェジュンVocalReview「Forget-me-not」

印象的なのは、歌いだしから、丁寧な発音の日本語が続くことだ。 非常に明解で、癖のない綺麗な日本語の発音が続く。 東方神起の頃から、この人は、癖のない正確な日本語の発音をすることで知られていた。しかし、その頃よりも今は、一 …

2組の「レイニーブルー」に見る楽曲としての多様性

期せずして2組の「レイニーブルー」を聴くことが出来た。 1組は徳永本人と三浦大知、秦基博。 もう1組はジェジュンと城田優。 同じ曲を扱っているのにこの2つは対称的な世界を見せた。 一言で書くなら「剛」と「柔」 そう思った …

再掲 ジェジュン✖️城田優「レイニーブルー」(フロントボイスの世界)

後半のハーモニー部分の解説を変更しました。   ジェジュンと城田優。 2人のコラボを聴くのは二度目になる。一度目は一昨年のクリスマスソングだった。それから2年。それぞれの変わった部分と変わらない部分が見え隠れす …

ジェジュン「Ray of Light」(CDTV) フロントボイスポジション

ジェジュンがCDTVに出演して歌った「Ray of Light」を聴いた。 完全に声が戻っていると感じた。それは彼のこの日の歌声がどの声域においてもポジションが上になっているのが聴き取れたからだ。 この日の彼の歌声はどの …

ジェジュン 3枚目シングルに見る音楽の多様性

ジェジュンの3枚目シングル「BRAVA!!BRAVA!!BRAVA!!/Ray of Light」が発売された。ダンスナンバーとアニメのエンディングソングの両A面での企画だ。ダンスナンバーとロックバラードという全く異なる …

3者3様の音楽「僕らの時代」(Matt.城田優.ジェジュン)

Matt、城田優、ジェジュンの出演した「僕らの時代」を観た。 尾崎豊の「I Love You」を即興で演奏したが、ほんの数分の短い即興演奏の中にも3者3様のあり方が垣間見えて非常に興味深かった。   Mattの …

フロントボイスで若返る!

今日はフロントボイスについて書きたいと思います。 私のレビュー記事の中に何度も登場するフロントボイスは、いわゆるブロードウェイ唱法と呼ばれるもので、顔の前面に声の響きを持ってくる歌い方のことを言います。 この唱法の最も特 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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