音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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評論のスタンス(手越さんの記事に関して)

手越さんの記事をミュージック・ペンクラブに掲載したことに関して、あるファンの方(手越さん個人のファンなのか、NEWSのファンなのか存じません)からブログに批判コメントが来た件について、ファンの間で火種になっているとのDM …

Little Glee Monster「REUNION」帰ってきた歌声

リトグリの芹奈が活動休止を発表して半年余り。その間、4人でその場所を守り続け、4人のリトグリとして新しいハーモニーも提示し続けてきたが、今回の曲から芹奈が復帰した。 アーティストの休養というものは、充電期間という形で時折 …

Ado VocalReview「踊」ボーカロイドの世界

ボーカロイド世代の歌手である。 最近はボーカロイド音楽が盛んだが、多くのボーカロイド歌手が金属系の歌声であるのに対し、この人の歌声は珍しく弦楽器系だ。 ミックスボイスが中心の中・低音域は太めの響きが主流の甘めの歌声になり …

DAICHI MIURA 「FANCLUB EVENT2021 TOP10 DAY1 DAY2」

三浦大知のファンクラブ限定のイベント、TOP10のDAY1、DAY2を観た。 これは2日に渡ってオンラインライブが配信されるというもので、DAY1はオリジナルの楽曲、DAY2はオールカバー曲で構成されている。 事前にぞれ …

「ジェジュン・オン・ザ・ロード」観てきました。

「夢は諦めなければ叶う」ということをこの映画は伝えている。   たった4000ウォンを握りしめて、小さな荷物一つでバスに乗り込んだ日から、彼はどんなに困難な日々でも「歌手になる」ということを諦めなかった。 極貧 …

J-JUN「We’re」(Korean Ver.)

ジェジュンのドキュメンタリー映画「ジェジュン・オン・ザ・ロード」の本編の最後に流れるテーマソング「We’are」の韓国語バージョンだ。 予告編には、この曲の日本語バージョンが流れるが、その楽曲の歌声との違いが …

手越祐也「シナモン」デビュー曲にみる歌声の色彩

この一年近く彼の歌はカバー曲ばかりだった。 当然、私も彼の歌声はカバー曲を通して聴くということばかりだった。その中で感じていたのが、彼の歌唱力の高さと無理のない発声だった。 今回、彼のオリジナル曲が配信されたとのことで彼 …

MISIA「星空のライヴ」歌声の力

MISIAのコンサート「星空のライヴ」に行ってきた。 平日の真っ昼間の公演だというのに、老若男女あらゆる世代の観客が押しかけていたのは、如何に皆がライヴというものを待ち望んできた結果とも言える。その期待通り、彼女の歌声は …

追記あり 氷川きよし「劇場コンサートツアー2021」に見る二面性

氷川きよしのコンサートを2年ぶりに観た。 前列3列目(実質2列目)というファンの人には恨まれそうな席で拝見することになった。 実は、このコンサートは、日程だけを見て、内容を考えようともせず申し込んだものだった。 即ち、私 …

ジェジュン「Rain,Tomorrow」(J-JUN ON THE ROADより)

7月2日から公開される「J-JUN ON THE ROAD」の挿入歌であり、「私の頭の中の消しゴム」の主題歌でもある。 キム・テウォンが歌ったこの曲をジェジュンがカバーしている。   先ず、最初に感じたのは非常 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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