今日は本当なら城田優のソロコンサートに出かけているはずでした。
コロナウイルスの影響で、コンサートは全面的に中止、イベントも同じですね。
そして私のリアルな仕事であるコーラスも二つとも3月は練習が取りやめになりました。東京でのセミナーも延期にした為、ポッカリとスケジュールが空いています。こんな状況は私だけでなく、周りの音楽業界の友人達も似たような感じです。
ポッカリと空いた時間、ライブを行うはずだった時間をどのように過ごすかは、本人次第ですね。
先ほどまで三浦大知のInsta.Liveを観ていました。
彼は新潟でのコンサートが延期になって、ホテルの一室?とも思えるような場所から、Insta .Liveを配信。3曲を歌っていました。昨日も行ったみたいですが、このような取り組みは、ファンにとってはとても嬉しいものですね。
ライブは歌手とファンとが唯一、気持ちの交流ができる場所です。いつも一方通行の愛を与え続けている双方が、ライブで相思相愛の気持ちを確かめ合う。そんな場所でもあります。
何ヶ月も前からスケジュールを組み、楽しみにしているファンにとって、仕方ないこととはいえ、ライブがなくなる、イベントがなくなるということは、相思相愛の気持ちを確かめる機会を失ってしまうことでもあります。そんなファンの気持ちに何とか応えるために、彼はInstaというツールを利用して歌った、ということになります。
バンドもない、音もない、ただカメラの前に座って口ずさむような歌であっても、それはそれで貴重なパフォーマンスであり、ファンにとっても彼にとっても忘れ得ない記憶になって残る一瞬だと思います。
こういう形で今は、歌を配信し、ファンのコメントを読んでリアルに愛を確かめ合う。そういうツールを多く持つことが活動の幅を広げ、どんな状況でも前向きに明るく取り組める方法になるのだと思いました。
全世界的なコロナウイルスの流行で、海外でも仕事が出来ない状況の今、ポッカリと空いた時間をどのように過ごすのかが、通常に戻った後の活動に大きく影響するような気がします。曲を作ったり、音楽と真剣に向き合う時間になったり、自分の歌を見直したり…
あまりに忙しい日常だったなら、ボーッと過ごして心の栄養を補給することでいいパフォーマンスの活力が漲ってくるでしょう。これらは何も芸能人に限ったことではなく、どんな職種の人にも言えることかもしれません。
今回の空白期をどのように過ごしていくのか、それは誰もに平等に与えられた課題かもしれません。そして今後はこういう状況が再び起こらないとも限らない。自分の持ってるツールを見直すインターバルが与えられたのかもしれません。
こんなことを書きながら、私も自分の仕事や、ネット環境、SNSツールを見直してみたいと思います。
やらなくてもいい理由ばかり探して、実行しない人は運気が下がるそうです。←まさに私がそれ!言い訳するなら、サッサとやれ!です。
そして断捨離。無駄なものを捨て去る時期でもある今の時期を逃さず、自分の環境を整えたいと思います。ものがなくなれば、頭もすっきりします。空間が生まれれば、また新しいものが生まれる。
三浦大知の前向きで明るいライブ中継を観ながら、そんなことを思いました。
頑張りまーす^_^
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