鈴虫のような歌声

凛とした歌声が会場全体を突き抜けていく、

まさにそんな歌声だった。

徳永英明のライブ「ALL BEST 2」を拝見した。

彼のライブを拝見するのは2度目。

前回はコロナ前の2019年。

もう4年も前のことだ。

その時の記憶にある歌声よりも今回の方がずっと声が出ている、と感じた。

病気をうまく自分の中でコントロールできている。

そんな歌声だった。

いくつもヒット曲を持つ人は強い。

「レイニー・ブルー」「壊れかけのradio」は言うまでもないが、個人的に好きなのは「僕のそばに」だ。

彼の透き通るような歌声で聴く「僕のそばに」は格別だった。

徳永英明は62歳。

62歳の年齢でこの透明感が保てるのが、彼が「1/fの揺らぎ」の歌声の持ち主の証拠とも言える。

この透明感が歌手徳永英明の命綱。

これが失われないことを願っている。

彼の歌声についての詳しい分析記事は、下記に有料で配信しています。

興味のある方は下記からどうぞ。

https://editor.note.com/notes/n04c1df0b66a4/edit/