音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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タグ : VocalReview

ジェジュンVocalReview「Rotten Love」(Flawless Love)

この曲も2013年発売のソロアルバム「WWW」から。 この曲は韓国語で歌われている。 韓国語で歌う方が彼の場合、声の状態がいい。 なぜなら韓国語の言語ポジションはフロントボイスのノーズポジションにあるからだ。 これは韓国 …

VocalReviewまふまふの歌を聴きました。

リクエストを頂いて、歌手のまふまふの歌を数曲、聴いてみた。 私が聴いたのは2019年アルバム「神楽色アーティファクト」2020年シングル「それを愛と呼ぶだけ」   男性でありながら趙ハイトーンボイスの持ち主だ。 …

氷川きよしVocalReview「男花」

これも2015年9月発売。「愛しのテキーロ」の両A面曲。 これを聴くとポリープを取ったことによって彼の演歌の歌声まで変わっていることに気づく。 演歌でありながら、明るい伸びやかな音色で、こぶしはあっても低音部のうねりがな …

氷川きよしVocalReview「愛しのテキーロ」蘇った歌声

2015年9月発売の28枚目のシングル。 ポリープの手術をした後、彼の歌声がどんなふうに変わったのか、ずっと興味があったが、こんなに違うとは思わなかった。 これが彼の元々の歌声であるなら、確かに過去数年録音された楽曲の歌 …

ジェジュンVocalReview「IMPOSSIBLE」(Flawless Love)

冒頭から高音域の音が並ぶメロディー展開で、ハイトーンボイスが要求される楽曲。 確かにこの日の喉の調子はいいとは言えない。しかし、そこばかりを注視してもレビューにならない。 この曲には、ジェジュンという歌手の表現力がそのま …

氷川きよしVocalReview「ちょいと気まぐれ渡り鳥」

2014年9月発売の26枚目のシングル。 渡り鳥編ともいうべきものなのだろうか。前作のポップス歌謡曲とは一変。正統派演歌だ。 明るめの色調の歌声で全編が覆われていて、スコンと抜ける彼の冒頭の歌声から始まり、しっかりこぶし …

ジェジュンVocalReview「One」(Flawless Love)

アルバム「Flawless Love」に収録された曲。 幻想的で霧の中から声が浮かび上がってくるイメージの楽曲だ。 この曲に関して、彼は出来るだけ、声のポジションを鼻腔に入れることを心掛けているように聴こえる。 ただ冒頭 …

三浦大知1Song Home Live「4am」

三浦大知は今年最初から全国各地を回ってのツアーを開催していたが、コロナ感染拡大を受け、ほとんどのライブがキャンセルになっている。その為、彼はツアーが予定されていた日の夜、自室から歌をInsta.配信している。 「1Son …

氷川きよしVocalReview「櫻」

2012年2月8日発売の21枚目のシングル。 彼の恩師の亡くなった奥様の口癖だった「私が死んだら櫻になるわ」の言葉から、なかにし礼が作詞したもの。 私は彼の曲の中で、この曲が最も好きな曲だ。 非常に情感溢れた曲調で、一言 …

ジェジュンVocalReview「シロド(嫌いでも)」(Flaewless Love)

2015年、ドラマ初主演作「トライアングル」の主題歌。彼自身が作詞している。 当時、久しぶりに伸びやかで綺麗な彼の歌声に出会った記憶がある。 ハスキーさが全くない歌声で、ミルクのような濃厚さと伸びやかな高音が印象的だった …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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