音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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タグ : 氷川きよし

氷川きよしVocalReview「Hot Limit」(T.M.Revolution)

氷川きよしの歌ったT.M.Revolutionの『Hot Limit』 リクエストを頂いて、聞いてみた。 2015年のコンサートでの一曲だが、完全にロックの歌声。 演歌の歌声はどこにもない。 彼の中では「演歌」と「ポップ …

氷川きよしVocalReview「酔わせてオルホ」

2017年11月発売のアルバム収録作品ということで、彼が現在のロック・ポップステイストになる前とも言える(但し、2017年10月末に「限界突破✖️サバイバー」は発売されているので、実際には既に …

氷川きよしVocalReview「恋人よ」バラードの王道を行く。

氷川きよしのレビューをいくつか書いたが、演歌歌手の彼がポップスをどのように歌うのか興味があって、動画を探してみると「恋人よ」を見つけた。   今まで聴いた曲は、彼のハイトーンボイスが強調された曲だった。 氷川き …

氷川きよしVocalReview「愛の翼」

動画をあちこち検索していたら、この曲の動画が目に止まった。 アルバムに収録されている曲で、私が観た動画は2018年の「きよしこの夜」での歌唱のようだった。   2018年年末と言えば、「限界突破」を歌ったのちの …

氷川きよし「時代おくれ」(NHKライブ・エール)

NHKの「ライブ・エール」より氷川きよしのカバーした河島英五の「時代おくれ」を聴いた。 この曲を聴いて一番感じたのは、氷川きよしが本当にポップス歌手になったのだということだった。 それぐらい彼の歌には演歌を感じさせるもの …

氷川きよしVocalReview「悲しい色やね」

リクエストを頂いて、上田正樹の「悲しい色やね」をカバーする氷川きよしの歌を聴いた。 彼らしい歌だと思った。 それは非常に歯切れの良い彼の持ち味の歌声が曲全体を覆っていると感じたからだ。 彼の歌には悲壮感がない。 上田正樹 …

氷川きよしVocalReview「小さな恋のうた」(音楽の日)

MONGOL800のこの歌も今の氷川きよしが歌うと、都会的な洗練されたロックになるのだと思ったのが正直な感想。 沖縄の土着のバンドであるMONGOL800のオリジナル曲は、もっと泥臭く土の匂いのする歌だ。 それに対し、氷 …

氷川きよしVocalReview「出発」(リクエストより)

2012年2月発売の「櫻」のカップリング曲。   典型的なポップス演歌である。 彼の歌声も演歌特有の低音部のうねりやこぶしが満載の一曲。 音楽は前へ前へと明るく進み、タイトル通り、希望に満ちた春の情景を歌うもの …

氷川きよしVocalReview「Jewel」(リクエストより)

「Jewel」は2016年12月にリリースされたニューアルバム『 新・演歌名曲コレクション4 -きよしの日本全国 歌の渡り鳥-』に収録された1曲である。 この頃はまだ今のようにポップスに転向しているわけでもなく、演歌歌手 …

氷川きよしVocalReview「幻」

2018年8月発売の「勝負の花道」のカップリング曲。 リクエストを頂いて、音源を聴いてみたが、この曲は私の記憶にあった。 どこでいつ聴いたのか、具体的には思い出さないが、甘く切ないメロディーが確かに記憶に残っていた。 & …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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