音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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タグ : 三浦大知

城田優「Laugh&Peace」三浦大知Insta.ライブから見えてくる世界。

城田優がInsta.にあげた自作曲「Laugh&Peace」を聴いた。   こんな時なので曲を作りました。 あなたに笑顔が戻りますように。   曲と共にあるメッセージだ。 2分足らずの短い楽曲 …

2組の「レイニーブルー」に見る楽曲としての多様性

期せずして2組の「レイニーブルー」を聴くことが出来た。 1組は徳永本人と三浦大知、秦基博。 もう1組はジェジュンと城田優。 同じ曲を扱っているのにこの2つは対称的な世界を見せた。 一言で書くなら「剛」と「柔」 そう思った …

徳永英明✖️三浦大知✖️秦基博「レイニーブルー」(ミュージックフェアより)

ミュージックフェアに出演した3人の「レイニーーブルー」を聴いた。 この日は、その後も音楽番組でも「レイニーブルー」をジェジュンと城田優で歌っている。→前記事 はからずも2組の「レイニーブルー」を聴くことになったが、それぞ …

三浦大知「Right Now」(ミュージックフェアより)

「Right Now」は2012年12月に発売された13枚目のシングルである。 三浦大知は2010年に自身の発声法を変えてからどんどんオリコンでの順位が上昇し、2012年の「Two Heart」が初のベスト10入りを果た …

三浦大知「I’m Here」多重音楽の拡がり(A-STUDIOより)

聴き終わった瞬間、上手い、と思った。 そう、三浦大知は本当に上手い。 どうしてこの人はこんなに上手いんだろうと考えた。   安定している。   この言葉が一番ピッタリくる。 そう思った。 彼の抜群の安 …

三浦大知VocalReview 「Missing」(NHK「うたコン」より)

三浦大知の「Missing」を聴いた。 この人はなぜ、いつも歌う前にこんなに雰囲気があるんだろうと思う。 こういうバラード系の歌を歌う時、三浦大知の周りの空気は止まる。 空気すら微動だにせず、静寂の中でただひたすらに彼の …

再掲 腕の筋肉を鍛えると高音が出なくなる(三浦大知のコメントから)

今回、この記事を書くに当たって、ファンの方から、三浦さんが筋肉と発声についてのコメントを教えて頂き、長年、ボイストレーナーとして仕事してきた経験と知識を生かして、彼の発言の内容を検証してみましたが、医学的専門知識が十分と …

三浦大知VocalReview「I’m Here」(Mステより)

この曲を聴くのは2度目。新年早々深夜のCDTV年越しライブ以来だ。 冒頭のフレーズ、彼のソフトな低音が響く。中盤からはピンと張った彼の甘い歌声が聴こえる。 この音色の違う2つの声が対比となって音楽を作り上げていく。 リズ …

フロントボイスの話

今日は「フロントボイス」について書いてみたいと思います。 「フロントボイス」は、文字通り「顔の前面に響かせて出す声」のことを言います。 これは、欧米諸国や中国、韓国などのアジア諸国で主流の発声法で、ブロードウェイミュージ …

三浦大知VocalReview Vol.152「I’m Here」

三浦大知の新曲「I’m Here」を聴いた。 ダンスナンバー。軽快な曲調。後半には畳み掛けるようなテンポ感の中で彼の歌と踊りが時折、静止画像のように展開される。 メロディーラインは彼が最も出しやすい中音域を中 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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