音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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Vocal Review

ジェジュンVocalReview「君だけになる前に」(Flawless Love)

アルバム「Flawless Love」に収録された曲。スローなダンスナンバーだ。TV朝日のドラマとタイアップした。   ダンスナンバーなのにスローテンポ。 音楽の動きは非常に遅く、冒頭からのフレーズは前へ進まず …

氷川きよしVocalReview「大丈夫」

氷川きよし、34枚目のシングル。 2019年3月、8月、11月と年間を通して実に3度のリリースだ。 即ち、1年中、この曲を歌い続けた?ということなのだろうか。   私が彼の歌声のレビューを初めて書いたのは、昨年 …

ジェジュンVocalReview「MINE」

もうお馴染みの曲だ。 2013年1月に発売された彼の最初のソロミニアルバム「I」に収録されている彼の自作曲。 「俺の領域は犯すな」という強い口調のハードロック。 当時、彼が置かれた環境にこの詩の内容を投影させて感じ取った …

氷川きよしVocalReview「勝負の花道」

氷川きよし32枚目のシングル。2018年1月発売のものだ。 この頃の歌声を聴くと、耳に馴染んだ最近の彼の歌声になる。   この曲は演歌の王道まっしぐら。 テンポ感がよくリズムも軽やかで、氷川きよしの持ち味が十分 …

ジェジュンVocalReview「Sign」(Flawless Love)

ジェジュンの日本ソロデビュー曲「Sign」だ。 この曲に於いても上手く声が顔の前面に乗っている。 ちょうどメロディーラインが彼の鼻腔に当たりやすい音域になっているのがわかる。ただ、フロントボイスにしては、エアーの流れが少 …

三浦大知「Lullaby」1 Song Home Live

三浦大知が自身のライブ予定日に自宅から1曲歌って配信している9回目。 「Lullaby」は、8回目に歌った「The Answer」の次に出された楽曲で2010年12月発売の10枚目のシングル。   1Song …

氷川きよしVocalReview「男の絶唱」

2017年3月発売の30枚目のシングルだ。 この曲は、堂々のど演歌。 非常に男らしさを強調した楽曲である。 これまでも彼の楽曲にはいくつまこのように非常に男性らしさを前面に出した楽曲があったが、それを歌う時、彼は必要以上 …

ジェジュンVocalReview「Rotten Love」(Flawless Love)

この曲も2013年発売のソロアルバム「WWW」から。 この曲は韓国語で歌われている。 韓国語で歌う方が彼の場合、声の状態がいい。 なぜなら韓国語の言語ポジションはフロントボイスのノーズポジションにあるからだ。 これは韓国 …

三浦大知「The Answer」1Song Home Liveより

三浦大知がライブ予定日だった日の夜に自宅から1曲配信する8回目は、「The Answer」だった。 この曲は私も彼の歌声を検証するときに何度も繰り返し聞いた記憶がある重要な曲だ。 即ち、彼がこの曲から歌声を変えたからであ …

VocalReviewまふまふの歌を聴きました。

リクエストを頂いて、歌手のまふまふの歌を数曲、聴いてみた。 私が聴いたのは2019年アルバム「神楽色アーティファクト」2020年シングル「それを愛と呼ぶだけ」   男性でありながら趙ハイトーンボイスの持ち主だ。 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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