音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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氷川きよしVocalReviewVol.1「箱根八里の半次郎」

氷川きよしのデビューシングル「箱根八里の半次郎」の歌声を聴いた。 先ず、今の歌声と全く違うと感じた部分は、歌声全体に演歌特有のこぶしが存在していることだ。 私は彼の歌声のレビューを昨年の6月から書き始めているが、今の彼の …

氷川きよしVocalReview「ボヘミアン・ラプソディ」(スペシャルコンサート2019)

記事内容を一部訂正しました。(赤字部分)   この曲を聴くのは、二度目だった。 一度目は、今年初めのNHKの「うたコン」で聴いたときにレビューに書いた。 https://vocal-review.com/202 …

ジェジュンVocalReview「BRAVA!!BRAVA!!BRAVA!! 」(NHKうたコンより)

3月に発売された新曲のTV初披露。ダンシングチューンだ。 軽快なリズム。東方神起時代を思い起こさせるR&Bの世界だ。 この日、初めて彼のパフォーマンスとこの曲の生歌を聴いたが、この曲において、大きく2つの点で彼の変化を感 …

氷川きよしVocalReview「蒼し」(スペシャルコンサート2019)

GreeeeNの作ったオリジナル曲。 以前、「あなたの好きな氷川きよしの曲を教えて下さい」というアンケートをブログで行った時、多くの人のリストにこの曲が入っていた。 甘い中音域の歌声が中心の歌だ。 JPOPの特徴である言 …

ASKA「月が近づけば少しはましだろう」

リクエストを頂いて、この歌の動画を観た。 私は確かにこの人の世代といえばそうなのだが、記憶の中にあるのは、チャゲアスの頃の歌を少し覚えているぐらいで、ほとんど記憶がない。そしてチャゲの方が好きだったのを覚えている。 だか …

氷川きよしVocalReview「確信」(2019.年末スペシャルコンサート)

年末スペシャルコンサートはコンセプトがハッキリしている。 デビュー20周年の総決算とも言えるコンサートは、前半部分が演歌主体の今までの彼の姿。後半はポップス曲の大きく2部構成になっており、歌手氷川きよしのジャンルの広さ、 …

再掲 King Gnu VocalReview「白日」

コメントでご指摘を頂き、ボーカリストの認識に過誤がありましたので、その部分の記事を訂正してあげなおします。 ファンの方やご本人には大変失礼なことをしました。 バンドやグループの場合、ボーカリストが複数いる場合は、音源だけ …

氷川きよしVocal Review「最上の船頭」(2019.年末スペシャルコンサート)

「白雲の城」「男の絶唱」と彼の演歌を聴いてきて、彼の演歌をもう少し聴いてみようと思った。 私は彼の演歌をよく知らないから、上記の2曲も何となくインスピレーションで選んだだけである。たまたま彼のストレートボイスと演歌の歌声 …

氷川きよしVocalReview「男の絶唱」(2019.年末スペシャルコンサートより)

「男の絶唱」を聴いた。 「白雲の城」を演歌の王道だと書いたが、この曲は演歌のど真ん中を行くストレートの直球だ。 まさに演歌歌手「氷川きよし」がここにいる。   中・低音域を中心としたメロディーラインの展開は、彼 …

氷川きよしVocalReview「白雲の城」(2019.年末スペシャルコンサート)

「白雲の城」は、2003年2月リリースの6枚目のシングルだ。 その年のレコード大賞最優秀歌唱賞と有線大賞を獲得している。 この曲は彼のファンが最も好きな曲の1つだと聞いた。確かに以前、ブログで氷川きよしの曲の中で好きな曲 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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