音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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年別アーカイブ: 2020年

三浦大知「COLORLESS」(1SONG HOME LIVE#16)

三浦大知が今年のホールツアーが中止になった2月末からライブ当日に配信を始めたInstagramでのライブ。 その最終回である。 最終回に選んだ曲はもちろん「COLORLESS」 もうすっかり歌い込まれた曲であり、歌声は綺 …

三浦大知「all converge on 〝the one”」1Song Home Live#15

「all converge on 〝the one”」は2013年11月発売の4枚目のアルバム「The Entertainer」の最終曲である。 作詞・作曲:Nao’ymtによるこの曲はオリエンタルな曲調の独 …

氷川きよし「This is Love」(Papillon)

この曲もミディアムバラード。 前の曲の「Love Song」よりももう少し明るく軽い曲調である。深刻さはない。   。 歌声は全体に力を抜いて七分目ぐらいの歌声。 これも非常に甘い歌声だ。鼻に響きを入れて甘い歌 …

玉置浩二VocalReview「しあわせのランプ」(玉置浩二ショー)

この歌を歌う彼の歌声は優しさに溢れている。 訥々と言って聞かせるように歌う言葉の一つ一つが丁寧に心に響いてくる。 彼が歌うと、〜しなさい、と歌うのに、そこには押しつけがなく、心に寄り添ってくる。   玉置浩二の …

氷川きよしVocalReview「Love Song」(Papillon)

この曲の彼の歌に感服した。 いい歌だなーと思った。 ここまで氷川きよしが歌うとは失礼ながら思わなかった。   アカペラから始まる冒頭部分。彼の生の歌声から始まるこの歌は、全編、バラードの彼の歌声で彩られている。 …

玉置浩二✖️スキマスイッチ「明かりの灯るところへ」(玉置浩二ショー)

これほど2人の声がピッタリ合うとは想像もつかなかった。 スキマスイッチの大橋の歌声に玉置の歌声がピッタリ寄り添って、2人の音は同一化している。 玉置の大ファンだという大橋の歌は言葉の処理や音色が玉置のそれと同一化する。 …

玉置浩二✖️スキマスイッチ「奏」(玉置浩二ショー)

「奏」と言えばスキマスイッチの代表曲だ。多くの歌手がカバーするこの曲を玉置浩二と歌うのを聴いた。 意外だった。 何が意外だったかって、2人の声質が同じだったからだ。 こんなに2人の声が似ているとは思わなかった。 &nbs …

氷川きよし「自分らしく生きていく」(SONGS)

氷川きよしは確実に進歩している。否、進化している。 彼がもうずっと出演を熱望していたというNHKの「SONGS」 この番組に出演できるということが彼の中での「ポップス歌手として認められた」という一つの免罪符だったのかもし …

三浦大知VocalReview「普通の今夜のことを」(1Song Home Live#14)

三浦大知がライブが予定されていた日に自宅から1曲配信する「1Song Home Live」の14回目である 「普通の今夜のことを ー let tonight be forever remembered ー」は、作詩:吉田 …

氷川きよしVocalReview「青い鳥」(Papillon)

アカペラで始まる冒頭部分。エコーがかかり、歌声が重なっていく。 綺麗な高音のストレートボイスが響いている。 このフレーズを聴く限り、42歳という年齢を全く感じさせない。   全体に使われている歌声はハイトーンボ …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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