音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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タグ : Love Covers

ジェジュンVocalReview「Forget-me-not」(Love Covers)

尾崎豊のカバー曲。 ジェジュンがカバーする曲の中で最も高い評価を受ける楽曲の1つ。 この日の彼の歌声はアルバムに収録されている同曲の歌声よりももっとジェジュンらしい歌声になっている。   この曲のカバーは201 …

ジェジュンVocalReiew「チキンライス」

ダウンタウンの松本が書いた詞に槇原が曲をつけ、浜田が歌った「チキンライス」 「ジェジュンの歌うチキンライスを聴いて、この歌ってこんなにいい歌だったんだと思った」と言った人がいるぐらい、彼の歌う「チキンライス」はオリジナル …

ジェジュンVocalReview「奏」(Love Covers)

最初、この曲の出だしのピアノの音を聴いた時、違和感を覚えた。 その違和感の正体はアルバムより音を下げて演奏しているということ。 その違和感だった。   別にキーを下げて歌うことは悪いことじゃない。 調子が悪い時 …

ジェジュンVocalReview「メロディー」(Love Covers)

玉置浩二の「メロディー」 この曲のレビューはもう何度書いたことだろう。 彼が玉置本人とコラボした「玉置浩二ショー」の歌唱は圧巻だった。それはこの人が自分の「メロディー」を本人の前で歌ったということが圧巻だったのだ。 &n …

ジェジュンVocalReview「First Love」(Love Covers)

宇多田ヒカルのカバー曲だ。 この曲を彼が歌うと曲そのもののイメージが大きく変わる。 宇多田ヒカルが歌った「First Love」には10代の透き通ったような純粋さと初々しさの色合いが歌声にあふれている。しかし、ジェジュン …

ジェジュンVocalReview「未来予想図II」(Love Covers)

ドリカムのカバー曲「未来予想図II」だ。 もうあちこちの音楽番組でも歌い、彼的にかなり歌い込まれた曲である。 それゆえこの日の歌声は非常に安定している。 すっかり曲を自分のものとして消化しきっている余裕が言葉の処理の仕方 …

ジェジュンVocalReview「愛してる」(Love Covers)

昨年11月に二日間だけ開かれたカバーアルバム「Love Covers」のライブから。 「愛してる」は中島美嘉のカバー曲でアルバムでも冒頭の曲である。   この日の彼の歌声は前回のライブとは全く異なり、非常に安定 …

ジェジュンVocalReview「優れたJPOP言語色彩感覚」

韓国人が日本語の歌を歌うこと。 それは決して容易なこととは思えない。それをすっかり忘れがちになるほど、彼は日本の音楽業界の中で一つのポジションを築きつつあるように感じる。 彼は8年のブランクの間も日本語のカバー曲を数少な …

ジェジュン」コンサートレビュー「僕が死のうと思ったのは」

この歌もジェジュンにとっては特別の意味を持つものなのかもしれない。 この歌が初めて披露されたのは2018年の「The Reunion」のコンサートだった。 冒頭の歌詞「僕が死のうと思ったのは」が余りにも衝撃的だったのと、 …

ジェジュン コンサートレビュー「Love Covers」歌手としての原点

ジェジュンのカバーアルバム「Love Covers」のライブに参加した。 あー、彼は本当に歌手になったんだと思った。 ジェジュンはこの8年。 歌手であって歌手でなかった。 その理不尽さをずっと感じ続けた8年と言っても過言 …



【プロフィール】
久道りょう(松島耒仁子)

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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