音楽ライターが紐解くJPOPの世界
ブログ

タグ : 三浦大知

三浦大知「The Answer」1Song Home Liveより

三浦大知がライブ予定日だった日の夜に自宅から1曲配信する8回目は、「The Answer」だった。 この曲は私も彼の歌声を検証するときに何度も繰り返し聞いた記憶がある重要な曲だ。 即ち、彼がこの曲から歌声を変えたからであ …

三浦大知1Song Home Live「4am」

三浦大知は今年最初から全国各地を回ってのツアーを開催していたが、コロナ感染拡大を受け、ほとんどのライブがキャンセルになっている。その為、彼はツアーが予定されていた日の夜、自室から歌をInsta.配信している。 「1Son …

音楽記事 リモート演奏にみる音楽活動の可能性(三浦大知「I’m Here」より)

最後に追記してあります。   三浦大知がリモート出演した「A-Studio」を観た。 三浦大知を中心に周囲を45人のコーラスやバンド、オケの人間が取り囲むような映像で「I’m Here」を一斉に演奏 …

三浦大知VocalReview Vol.153「Nothing is All」

1月に発売された「I’m Here」のカップリング曲。   混じり気のない澄んだ綺麗な歌声が冒頭から続く。 きちんと鼻腔に当てられた音は、鋭くエッジが効いていて、時に耳障りなぐらいビンビンと耳に響い …

うちで踊ろう(星野源・三浦大知・かれん)

コロナ感染拡大の影響で自宅からメッセージを出すアーティスト達が増えた。 星野源の作った曲に三浦大知がダンスの振りをつけたことが話題になっていたが、そのコラボ映像にリトグリのかれんが参入している映像がTwitterのTLに …

三浦大知VoalReview「I’m Here」(CDTVより)

画面には、ステージの中心に三浦大知がそれほど大きくなく映っている。 背景にはバックモニターが左右に一台ずつ。 彼が一人で歌い踊る。 やがてダンサーが画面の端に登場する。 そうなってもカメラのアングルは変わらない。 彼の表 …

「未来予想図II」に見る三浦大知とジェジュンの音楽の世界

三浦大知がカバーした「未来予想図II」を聴いた。 聴き慣れたジェジュンのカバーとの対比が面白いと思った。曲は歌手の世界観によってどうにでも染まっていく。 二人の描く「未来予想図II」の世界観を書いてみたいと思う。 &nb …

三浦大知VoalReview「すべりだい」(椎名林檎カバー)

椎名林檎のカバー。 ファンが大好きな曲だということでリクエストしてくださったのでオリジナルの林檎の歌と彼の歌を聴き比べてみた。   先ず、林檎の歌は非常に怠惰的、緩慢な音楽の始まりである。 リズムの刻みが明確で …

三浦大知VocalReview Vol.1「パラシューター」少年期に完成された歌声

Folder時代のデビュー曲。彼が9歳の頃の歌声である。 聴けばわかる通り、綺麗なボーイソプラノの歌声だ。 この頃のボーイソプラノの歌声というのは、混じりっ気のない澄み切った綺麗な響きをしている人が多い。ボーイソプラノで …

三浦大知Vocal.ReviewVol.0「歌手としての非凡さ」

三浦大知のデビューは、1997年。変声期の活動休止期間を考慮したとしても、ソロとしてのデビューも2005年。 「Folder」のメインボーカルとしてデビューしたときから、vocalistとして、dancerとして、非凡な …

« 1 3 4 5 7 »



【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

カテゴリー

  • twitter
PAGETOP
Copyright © 歌声の花束 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.