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タグ : 氷川きよし

氷川きよしVocalReview「Love Song」(Papillon)

この曲の彼の歌に感服した。 いい歌だなーと思った。 ここまで氷川きよしが歌うとは失礼ながら思わなかった。   アカペラから始まる冒頭部分。彼の生の歌声から始まるこの歌は、全編、バラードの彼の歌声で彩られている。 …

氷川きよし「自分らしく生きていく」(SONGS)

氷川きよしは確実に進歩している。否、進化している。 彼がもうずっと出演を熱望していたというNHKの「SONGS」 この番組に出演できるということが彼の中での「ポップス歌手として認められた」という一つの免罪符だったのかもし …

氷川きよしVocalReview「青い鳥」(Papillon)

アカペラで始まる冒頭部分。エコーがかかり、歌声が重なっていく。 綺麗な高音のストレートボイスが響いている。 このフレーズを聴く限り、42歳という年齢を全く感じさせない。   全体に使われている歌声はハイトーンボ …

氷川きよしVocalReview「キニシナイ」(Papillonより)

アルバムの3曲目は、その音楽もさることながら、MVで今までの氷川きよしのイメージを完全に壊したと言えよう。 正直なところ、ここまで彼が歌えるとは思わなかった。 「キニシナイ」はEDM。即ち、エレクトロニック・ダンス・ミュ …

氷川きよしVocalReview「不思議の国」(アルバムPapillonより)

ポップスアルバムの2曲目。 冒頭からシャウト気味の歌声が聞こえる。 MVでもわかるように「不思議の国のきよし」 彼の中音域のストレートボイスのエネルギッシュな歌声が続く。   この曲ではしっかりとしたタンギング …

氷川きよしVocalReview「Papillon」(アルバムPapillonより)

氷川きよしのポップスアルバムが発売された。 「Papillon」はアルバムのタイトルにもある冒頭の曲だ。 ポップス曲を歌う氷川きよしの歌声は、演歌の時のそれとは違って綺麗な中音域の甘い響きから始まる。 張りのある美声はポ …

氷川きよしVocalReview「ボヘミアン・ラプソディ」(Mステ)

Mステで氷川きよしを観る日が来ようとは誰が想像しただろう。 去年の今頃、私はまだ彼の変化を知らなかった。 しかし彼はどんどん進化する。 「限界サバイバー」は演歌歌手のほんのご愛嬌だと感じた人達の観念を見事に裏切ってアーテ …

氷川きよしVocalReview「母」

氷川きよしが今年2月に発売した35枚目のシングル。オリコンチャートで2位を獲得した。 彼の新しい出発の曲でもある。 この曲はオーソドックスな形式の歌謡曲である。 最近では珍しくなった歌謡曲だが、派手なパフォーマンスもなく …

氷川きよしVocalReview「大丈夫」

氷川きよし、34枚目のシングル。 2019年3月、8月、11月と年間を通して実に3度のリリースだ。 即ち、1年中、この曲を歌い続けた?ということなのだろうか。   私が彼の歌声のレビューを初めて書いたのは、昨年 …

氷川きよしVocalReview「勝負の花道」

氷川きよし32枚目のシングル。2018年1月発売のものだ。 この頃の歌声を聴くと、耳に馴染んだ最近の彼の歌声になる。   この曲は演歌の王道まっしぐら。 テンポ感がよくリズムも軽やかで、氷川きよしの持ち味が十分 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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