音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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Vocal Review

氷川きよしVocal Review「I For You」(NHKうたコンより)

氷川きよしがLUNA SEAの「I  For You」をカバーしたのを聞いた。 歌う直前に河村隆一からの直接のメッセージに感動して「泣きそうです」と言いながらステージに立った彼の歌声には、演歌の影はどこにもなかった。 今 …

ジェジュン「未来予想図II」MステとCDTV歌唱相違点

CDTVに出演したジェジュンの「未来予想図II」を聴いた。Mステと同じ曲目だが歌から受ける印象は随分異なっていた。その違いと原因を分析してみた。   結論から言えば、Mステでの歌よりCDTVの歌の方がずっと安定 …

ジェジュンVocalReview「未来予想図II」(Mステと配信から)

ジェジュンのカバーアルバムの中の収録曲である「未来予想図II」が配信され、Mステで披露された。 この曲に関しては、ドリカムの中村氏がブログに二度に渡ってブログに非常に好意的なコメントをしていることからも分かる通り、評価が …

限界突破した歌声(氷川きよし20周年記念コンサートから)

3時間半、44曲を歌うという。それも昼夜二回公演。僅か8時間半ほどの間に88曲の歌を歌うと聞いて殺人的だと思った。夜の部の最後まで声が枯れないで歌えるのだろうか… 私の氷川きよしのコンサートの初体験は、そんな懸念から始ま …

氷川きよしコンサートレビュー「hug」JPOPの歌声

ファンでもない人間が彼の音楽の方向性などについて語るべきではないのかもしれないと思いながらも、今回の氷川きよしのコンサートは、今後も続く彼の長い歌手人生の中で一つの分岐点になるコンサートだったのではないかと感じた。 それ …

B’z VocalReview「もう一度キスしたかった」15年間の聴き比べ

B’zの稲葉浩志は非常に声帯をストイックに管理するので有名だが、管理することが歌手の歌声にどのような影響を与えるのかの検証をしてみようと思う。それで、1993年と2008年の動画を見つけたので、それで比較してみようと思う …

斉藤和義VocalReview「歌うたいのバラッド」

歌声は、一人一人異なるものである。 誰一人に同じ歌声を持つ人はいない。だからこそVocalReviewを書くと、その歌手の持ち味を十分に検証することができる。 えてして歌を聴く時、聴衆は二手に分かれる。 一つは歌詞の意味 …

久保田利伸VocalReview「LA・LA・LA LOVE SONG」

軽快で小刻みなリズム。 それに合わせて久保田利伸の歌声は軽妙で明るい。 縦に刻まれるBGMに対して、彼の歌声は横に流れる。しかし抵抗感は少ない。縦のリズムを十分に身体に刻み込みながら横に歌声を流す。   久保田 …

Superfly VocalReview「輝く月のように」

Superflyの歌の上手さは万人の認めるところだが、そのエネルギッシュな歌声よりも彼女の声の印象は優しく明るい音色にある。 十分すぎるほどのボリュームある歌声を持つ歌手は、えてしてその声を張り上げた歌い方に陥りやすいが …

三浦大知VocalReview「ふれあうだけで」

三浦大知と言えば、抜群のダンスパフォーマンス力でのダンスナンバーがどうしても印象的だが、実は彼は歌が抜群に上手い。 今、この世代の日本人歌手の中では突出していると言える。 彼の歌の上手さは、その明確に響く日本語にある。 …

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【プロフィール】
松島耒仁子(マツシマ クニコ)

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)理事
ボイスブランディングクリエイター
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