音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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ジェジュンVocalReview vol.0「JPOP歌手としての存在」

ジェジュンと聞いて記憶のない人でも、5人の東方神起の時のセンターだった人、と言えば、ある年代以上の人間は、大概記憶を呼び起こすだろう。それは、現在の東方神起がどのような形態になっているか、この数年間の道のりなどは、問題で …

FNS歌謡祭ジェジュンVocalReview「Forget-me-not」

印象的なのは、歌いだしから、丁寧な発音の日本語が続くことだ。 非常に明解で、癖のない綺麗な日本語の発音が続く。 東方神起の頃から、この人は、癖のない正確な日本語の発音をすることで知られていた。しかし、その頃よりも今は、一 …

三浦大知VocalReview Vol.2「Keep It Goin&On」ソロ歌手への転換

2000年からの5年間、三浦大知は完全に歌手活動を休業した。理由は変声期に伴うもの、だったが、変声期が5年あったかどうかは定かではない。普通は、長くても1年で歌える状態にはなる。稀に何年もかかる人がいるが、それは、その間 …

三浦大知VocalReview Vol.1「パラシューター」少年期に完成された歌声

Folder時代のデビュー曲。彼が9歳の頃の歌声である。 聴けばわかる通り、綺麗なボーイソプラノの歌声だ。 この頃のボーイソプラノの歌声というのは、混じりっ気のない澄み切った綺麗な響きをしている人が多い。ボーイソプラノで …

三浦大知Vocal.ReviewVol.0「歌手としての非凡さ」

三浦大知のデビューは、1997年。変声期の活動休止期間を考慮したとしても、ソロとしてのデビューも2005年。 「Folder」のメインボーカルとしてデビューしたときから、vocalistとして、dancerとして、非凡な …

城田優「Laugh&Peace」三浦大知Insta.ライブから見えてくる世界。

城田優がInsta.にあげた自作曲「Laugh&Peace」を聴いた。   こんな時なので曲を作りました。 あなたに笑顔が戻りますように。   曲と共にあるメッセージだ。 2分足らずの短い楽曲 …

2組の「レイニーブルー」に見る楽曲としての多様性

期せずして2組の「レイニーブルー」を聴くことが出来た。 1組は徳永本人と三浦大知、秦基博。 もう1組はジェジュンと城田優。 同じ曲を扱っているのにこの2つは対称的な世界を見せた。 一言で書くなら「剛」と「柔」 そう思った …

氷川きよし「限界突破✖️サバイバー」(「春は必ず来る」より)

彼のこの歌を聴くのは、何度目だろう。もう何度も聴いた。 しかし、今回の歌は、何度も聴いた中で一番良かったと感じるものだった。 それは彼に気負いがなかったからだ。   氷川きよしを観るようになって気づいたのは、彼 …

徳永英明✖️三浦大知✖️秦基博「レイニーブルー」(ミュージックフェアより)

ミュージックフェアに出演した3人の「レイニーーブルー」を聴いた。 この日は、その後も音楽番組でも「レイニーブルー」をジェジュンと城田優で歌っている。→前記事 はからずも2組の「レイニーブルー」を聴くことになったが、それぞ …

再掲 ジェジュン✖️城田優「レイニーブルー」(フロントボイスの世界)

後半のハーモニー部分の解説を変更しました。   ジェジュンと城田優。 2人のコラボを聴くのは二度目になる。一度目は一昨年のクリスマスソングだった。それから2年。それぞれの変わった部分と変わらない部分が見え隠れす …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
詳しくはこちら⇒プロフィール

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