音楽ライターが紐解くJPOPの世界

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ジェジュン・中森明菜『セカンド・ラブ』における表現法考察

FNS歌謡祭でジェジュンがカバーした中森明菜の『セカンド・ラブ』 この曲は、中森明菜の代表曲であり、多くの歌手がカバーしている曲でもある。 この曲のジェジュンの歌い方は、オリジナルを踏襲しているという印象を持っていたが、 …

氷川きよし『限界突破✖️サバイバー』に見る魅力

氷川きよしがFNS歌謡祭で歌った『限界突破✖️サバイバー』を久しぶりに拝聴した。 一言で言えば、非常に力みが取れて、すっかり演歌歌手のカテゴリーが外れた、と思った。   彼の生歌を初 …

ジェジュン『セカンド・ラブ』

FNS歌謡祭第二夜でジェジュンはこの曲を歌った。   この曲は中森明菜のカバー曲。 オリジナルの中森明菜の歌のイメージを踏襲した形でジェジュンは歌っている。 それでも女性の曲を男性である彼が歌う時点で、そこには …

ジェジュン『ONCE』

ジェジュンが出演した『ONCE』での歌唱についてのレビューをリクエストされたので、公開されている音源を拝聴した。   曲目は4曲。 『One Kiss』『Snail』『Hug me』『Run Away』 一言で …

手越祐也『ONE LIFE』

毎月新曲をリリースするというコンセプトの第5弾。 今回は完全にバラードだ。   この5回、配信されるたびに思うのは、セルフプロデュースがかなりしっかりしている、ということ。 アーティストが生き残っていくのに一番 …

「僕が死のうと思ったのは」中島美嘉・ジェジュン聴き比べ考察

中島美嘉が歌う『僕が死のうと思ったのは』の動画がTHE FIRST TAKEのサイトで公開された。   この曲は、元々は、ロックバンドamazarashiのフロントマン秋田ひろむが作詞作曲を手がけたもので、20 …

ジェジュン『2021 KOREA FESTA だからKOREA』

日曜日にニコ生で放送された「2021 KOREA FESTA だからKOREA」 でのジェジュンのコンサートを拝見した。 曲は4曲。 いずれもJ-POPのカバー曲で、 『未来予想図II』『メロディー』『化粧』『forge …

歌手にとっての「声戦略」

歌手にとって、「声」は生命線であり、命綱である。 そう、即ち、歌手にとって「声」は何者にも変えがたい武器なのである。 この武器を使って、仕事をする。 これが「歌手」という仕事である。   歌手にとって、どのよう …

藤井風『燃えよ』にみる斜めからの視点

藤井風の少し前にでた新曲だ。 昨日、このMVのビハインド映像が公開された。   この曲で、藤井風の世界のラインが整ったように感じた。 ある意味、ああ、これが藤井風の音楽だ、というものが整ったとも言えるのかもしれ …

優里『シャッター』『ペテルギウス』にみる歌手としての魅力

優里の『シャッター』『ペテルギウス』を聴いてみた。 どちらも一髪撮りのサイトTHE FIRST TAKEで歌ったものだが、これらの曲を聴いて、彼の歌手としての魅力がどこにあるのかがわかったような気がした。 ファンに言わせ …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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