夏のお盆。

この時期になると必ず思い出す歌声がある。

「君が踊る、夏」のジェジュンの歌声だ。

 

東方神起時代の曲で、どの曲が一番好きか、と訊かれると躊躇なくこの曲をあげるぐらい、私の中では印象的だ。

実際に5人で歌った場面のない幻の歌でもある。

彼の東方神起時代をリアルにほぼ知らない私にとっては、この曲の歌声がこの頃の彼の特徴を最も現しており、大好きな一曲である。

 

この映画は実際に観に行った。

映画を観に行ったというよりは、歌声が聴きたくて行った、という方が正しい。

しかし、映画の内容と歌の被りのタイミングが見事で、その後も何度も動画サイトで観た覚えがある。

コンパクトな中に明確なメッセージが提示されており、「よさこい」のダイナミックな踊りと共に非常に印象に残る場面がいくつもあり、個人的に非常に好きな映画だ。、

 

 

ジェジュンの「会いたくて」で始まるサビのフレーズが、彼のこの頃の最も特徴的な高音からの入りで、印象的なメロディー展開になっている。

伸びやかでどこまでも綺麗な波形を作っていく彼の歌声が物語の展開と被って感傷的な場面を作り上げている。

 

こういうバラードのフレーズが彼の歌声にはよく似合う。

新しいアルバムの「逢いたくていま」の歌声に通じる土壌がここにある。

 

 

この映画が公開されて10年。

彼が日本の音楽業界の中で、再び、伸びやかな歌声を披露していることが感慨深い。

近い将来、また彼の伸びやかな歌声と共に大きな画面が展開されることを期待したい。