音楽ライターが紐解くJPOPの世界
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Vocal Review

ジェジュンVocalReview「BRAVA!!BRAVA!!BRAVA!! 」(NHKうたコンより)

3月に発売された新曲のTV初披露。ダンシングチューンだ。 軽快なリズム。東方神起時代を思い起こさせるR&Bの世界だ。 この日、初めて彼のパフォーマンスとこの曲の生歌を聴いたが、この曲において、大きく2つの点で彼の変化を感 …

ASKA「月が近づけば少しはましだろう」

リクエストを頂いて、この歌の動画を観た。 私は確かにこの人の世代といえばそうなのだが、記憶の中にあるのは、チャゲアスの頃の歌を少し覚えているぐらいで、ほとんど記憶がない。そしてチャゲの方が好きだったのを覚えている。 だか …

氷川きよしVocalReview「確信」(2019.年末スペシャルコンサート)

年末スペシャルコンサートはコンセプトがハッキリしている。 デビュー20周年の総決算とも言えるコンサートは、前半部分が演歌主体の今までの彼の姿。後半はポップス曲の大きく2部構成になっており、歌手氷川きよしのジャンルの広さ、 …

氷川きよしVocal Review「最上の船頭」(2019.年末スペシャルコンサート)

「白雲の城」「男の絶唱」と彼の演歌を聴いてきて、彼の演歌をもう少し聴いてみようと思った。 私は彼の演歌をよく知らないから、上記の2曲も何となくインスピレーションで選んだだけである。たまたま彼のストレートボイスと演歌の歌声 …

氷川きよしVocalReview「男の絶唱」(2019.年末スペシャルコンサートより)

「男の絶唱」を聴いた。 「白雲の城」を演歌の王道だと書いたが、この曲は演歌のど真ん中を行くストレートの直球だ。 まさに演歌歌手「氷川きよし」がここにいる。   中・低音域を中心としたメロディーラインの展開は、彼 …

氷川きよしVocalReview「白雲の城」(2019.年末スペシャルコンサート)

「白雲の城」は、2003年2月リリースの6枚目のシングルだ。 その年のレコード大賞最優秀歌唱賞と有線大賞を獲得している。 この曲は彼のファンが最も好きな曲の1つだと聞いた。確かに以前、ブログで氷川きよしの曲の中で好きな曲 …

氷川きよし「情熱の嵐」(西城秀樹)

あまりにも有名な西城秀樹の「情熱の嵐」 高音域での声量を求められるこの曲を彼がどのように歌うかは容易に想像が出来た。 その期待を彼は見事に裏切らなかった。   この曲は彼自身が最も楽しんだ曲かもしれない。 彼の …

氷川きよし「I Love You 」

「LA LA LA LOVE SONG」で彼は自身の卓越した声量とリズム感を披露した。 それは彼の身体の中にある音楽がポップスなのだということを十分認識させるものだったと感じる。 だから彼の演歌は、ド演歌であってもどこか …

氷川きよし「LA LA LA LOVE SONG」

2015年なのだから、今から5年前の彼の歌声。 これを聴いて一番思ったのは、確実に今の方が上手い。 そして声は全く衰えていない。 彼のコンサートに行って一番感じたのは、何曲も歌い続けること。 全くMCも挟まず、延々と歌い …

氷川きよし「少年時代」(2015~ KIYOSHI ‘S SUMMER~)

氷川きよしが2015年に開催したポップスコンサート。 このようなポップス中心のコンサートを彼が開いているのを初めて知った。 そこはすっかりライブ会場。 観客もノリノリでバンドを従えてのステージであり、アリーナ会場といい、 …

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【プロフィール】
久道りょう

音楽評論家
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(MPCJ)所属
ボイスブランディングクリエイター
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