コロナ感染拡大の影響で自宅からメッセージを出すアーティスト達が増えた。

星野源の作った曲に三浦大知がダンスの振りをつけたことが話題になっていたが、そのコラボ映像にリトグリのかれんが参入している映像がTwitterのTLに流れてきた。

どんな状況下でも何とか音楽に触れ合おうとする。

音楽の力によってアーティスト達が繋がる。

その連帯感が素晴らしいと思った。

 

星野源の「うちで踊ろう」は単純ですぐに覚えられるメロディーが何度もリフレインされる。

それに合わせて三浦大知が誰でも踊れる簡単なフリをつけている。

それを観たリトグリのかれんが自分の踊っている映像を加えて配信している。

こうやって誰でも簡単に繋がっていく。

 

ずっと家にいること。

自宅から出ないこと。

それだけが今、感染を拡げない確実で唯一の方法。

誰でも出来るこの方法がなかなか拡がらない。

相変わらず出かけ、相変わらず集まっている。

自粛疲れ。

そんな様相の中での緊急宣言。

それでも何とか楽しく過ごせる方法をアーティスト達が提供しようとしている。

 

 

生きてまた会おう 僕らそれぞれの場所で

重なり合えそうだ

 

 

 

この歌詞の意味が重い。

 

生きて会おう。

 

そうみんなでまた楽しく音楽をするために。